片羽ノお業様の「あの子はひとりぼっちだから」には「あなたたちはふたりなんだから」の副音声が含まれてるんですけど、お業様自身双子だからこそ「ひとりぼっちはとても可哀想」って感じてしまうのかもしれない
ここで「真名姫が側にいたよ」って言っても嫌な顔しそうなイメージがある なんとなく
そぼろ君は娘を特に褒めたりしない(高菜ちゃんも求めてないし、梅兄が褒めて可愛がってたから必要ないだろという考え)けれど、周りには「俺に似て〜」を修飾語に娘の能力の高さを褒めるので親バカのように見られてしまってる だからカライちゃんに「あなたの自慢の娘は〜」って言われるんだよ
だから味噌丸くんも楽々ちゃんも「ぶれるな、当主だろ」って言ってくる。めっちゃ圧かけてくる。
いくら高菜ちゃんでもまだまだ若いからね。苦い経験を経た二人は一足先に大人になった。
高菜ちゃんの方針は幼いころから変わってはいないんだけど、当主就任前後で重みが変わるんですよね。正直言うだけなら誰でも出来る。
千明ちゃんがまだ生まれてもいないときにいう言葉と、実際に顔見て話して一緒に過ごした上でいう言葉では重みが全然違うことは高菜ちゃんも実感したんだろうなぁ。
5代目や6代目を馬鹿にしていた自分、七光の御玉に振り回される自分、当主として中途半端な自分全てに対しての「………ダセー」でした。
振り回されてる父親たちの姿を見ていたから、高菜ちゃんは当主就任してすぐ七光の御玉の使用を禁止したのかなぁ。そぼろくんの心土の低さ愛おしいね。