「クマ撃ちの女」2巻
正直1巻は微妙だったんですか、この巻は凄い。羆に襲われるシーン、本当にこんな風なんだろうなと思う臨場感。気絶してしまうのは生きながら喰われる獲物の防衛本能かもしれない。猟はする人間は業が深いのかも知れないと感じてしまう。
円谷プロはあれだけ本編にも影響を与えた内山まもる版の最高傑作メロス編を映像化しないのはなんでなのか?シンプルかつダイナミックでカッコ良さに溢れた筆致。アンドロがつかないメロスを観たい!
零時社からのお知らせにあった「時の輪の接する彼方で会いましょう」はこれが出典。昭和52年刊行四次元世界収録「サレルヤの森」より。