漫画読んで留めどなく涙が流れたのは久しぶりです。
毒親に育てられ、その中で漫画に救われ、成功しつつある時に親との対峙。漫画の為にベストを尽くす編集者、装丁、書店、そして作家…最後のページはどうしようもなく涙が溢れた。
#重版出来!
「ふしぎの国のバード7」読了。当時の資料の取材量が半端ない。100年以上前の日本の風俗、文化が克明に描かれている。バードと伊藤がお互いの関係を深め、覚悟を決めた巻でした。もうすぐ蝦夷。旅も終盤に…
木村紺「からん」より
良い言葉だなぁ。
生くるに於いて
勝ちを此傲らず
負けを此よしとせず
善を見過ごさず
悪を捨て置かず
いざ事に及んでは
己をなきものとしてかかるべし
ただ我が身果つるとき
誰に恥ずることない様にせよ
今日の読書「本阿弥名刀秘録」
時代漫画ですがめちゃアカデミックで刀剣に対する愛と見識に溢れています。刀剣の目利きを業とする本阿弥光徳が出逢う名刀の数々。特に小烏丸の由来が面白い。桓武天皇が神使の烏から賜り、壇ノ浦の源平合戦を生き延びたと言う正に霊刀。
やたら傷ついた傷つけられただの大騒ぎしている連中って、大体他人と自分を等価値に捉えて、「他人と自分を同じくらい大切に扱え!あいつが羨ましい!自分も大切にしろ!」と強要してくる。他人は他人。自分が足りない部分は自分で何とか埋めろ。埋められないものは受け容れろ。