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その後、担当を引き継がせていただいたのですが、#パリパリ伝説 はいつも面白くて十数年驚いています。かわかみじゅんこさんと言ったら、繊細で美しい画面の大人女性漫画の作家さんなんですよ。でもエッセイだとまんまるな顔の自画像でおかしみ溢れる日々を独特の視点で描かれていて。このギャップよ…

その必死さとか、すれ違いとか全てに七海さんの萌えが活きていて、この作品はそこが素晴らしい。かわいいし、切ない。甘いのに苦い。うまくいきそうで、難しい。そんな不器用な恋愛話を1年かけて一生懸命描いてくださいました。

職場では高い壁を築くコミュ力低めなハリネズミくん。生活能力も低め。そんなハリネズミくんなので、自然体で甘やかしてくる砂糖おじさんにハマるハマる。ハリネズミは顔がカッコいいのに恋愛の仕方がわからないから、恋愛指南本買い込むわ、見当違いなアプローチをするわ、大変なのです＾＾

「ホームレス・ロンリネス」は、ホームレスのおじさんがウリをやっていて、アプリで彼を呼んだ睡眠障害のエリートリーマンが、そのおじさんを抱いて寝ると「めちゃくちゃ良く眠れる」（体の相性もとても良く＾＾）ことに気づき、何度も呼んでしまってどハマりしていく…というお話。

なお、今月のフィーヤンでも「パリパリ伝説」でもかわかみじゅんこさんの寝台列車でいくバカンス旅行の模様が描かれています。コンパートメント部屋、旅慣れてる人には良さそう！なんですよね。一度は泊まってみたい。

他社さんが先なのですが、いよいよこれでいこう！とネタがまとまったのが、昨年冬に始まった「ホームレス・ロンリネス」です。七海さんの萌えはおねショタならぬ、おにショタ。年上受に甘やかされる年下攻。いうお話。

特別に、「FEEL YOUNG」2012年5月号の「パリパリ伝説」連載100回記念特集で作った〝パリパリヒストリー〟を公開♡ あれからもう5年も経ったとは…。移住して赤子ちゃんが生まれて、描き下ろし単行本をやったり…ともりだくさんです。

特に後半の展開の、失敗したアプローチが呼んだすれ違いと、そこから生まれた切なさの描写が秀逸なので、とてもとても読んでいただきたいです！不器用だけどもがく恋模様っていいですよね…。

「そうだ、食べ放題いこう。」の打ち合わせの残骸を撮りました。西さんが描いている通り、夕方打ち合わせにはK成によってお菓子が用意されているようです…

7/25発売の四宮しのさんの「色咲き」、このシーンが大好きです。本誌の原稿中にも「ここ、ちょうかわいく描いてください」とお願いしたシーン。

町麻衣さんの「アヤメくんののんびり肉食日誌」４のゲラを読んでいるんですが、学会の回、ほんと〜〜に面白いから好き。学会の取材、とてもとても面白かったのです。