それは、かつてコレイに人体実験を施した伝教士です。 実験体が生き残っていたことに彼は喜び、コレイを引き渡すように要求しますが、当然アンバーは拒否。 コレイを奪うために魔神の力を解放した伝教士の前にピンチに陥いりますが、アンバーの神の目にコレイの想いが加わって、伝教士を撃退しました。

夜が明けて西風騎士団に戻った二人を出迎えたのは、リサに招聘されはるばるスメールから訪れたセノでした。リサはスメール教令院に所属していた過去があるため、恐らくそこでセノと知り合ったのでしょう。 コレイの症状を知ったリサは治療のために彼を呼び寄せたのです。

しかし、もう死を受け入れていたコレイは逆にアンバーを問い詰めました。自分こそが西風騎士団の探していた犯人だ。だから、お前たちは自分を殺すべきなんだと――。 しかし、アンバーはコレイの言葉を受け入れませんでした。自分は自分の見てきたコレイの姿だけを信じると。

窮地に陥ったコレイは魔神の力を解放しそしてガイアを殺害しようとしますが、アンバーとの出会いが彼女の意志に変化をもたらしていたのです。 本当は――誰も殺したくはないのだと。 コレイは犯人としてガイアに殺されることを望みますが、二人を探していたアンバーが間に割り込み、その場から逃げました

自分の病気も過去の何も気にせずに朗らかに接するアンバーに、コレイの心は少しずつほだされていきました。 ――しかし、彼女の本当の目的は仇を討つことです。西風騎士団の資料を読んだコレイは、その中に自分が打たれた特殊な形の注射器を見つけました。

アンバーはまさかこのような少女が事件の犯人であるとは夢にも疑わず、騎士として子供の保護に乗り出します。 コレイは疫病にかかっている自分にかまうなと警告しますが、アンバーはそれを意に介しません。探し物をしているというコレイのために一緒にモンド城を駆け巡ったのでした。

コレイが生き残れたのは後に「神の目」を授かったことを考えると、抵抗力が高かったのかもしれません。 ただ一人生き残った彼女が考えたことは一つ――自身を実験台にし、母を殺害した者たちへの復讐でした。 彼らの手に刻まれたタトゥーの形をコレイは覚えていたのです。復讐すべきもの――ファデュイを――

しかし、もはやコレイたちには行くところも帰るところもありません。 病と呪いに侵されたコレイたちはスメールの住民からも忌み嫌われ、森や原野に身を寄せる他ありませんでしたが、もとより病に苦しむ体です。 次々と仲間は死んでいき、ついにはコレイ只一人を残して全滅してしまったのでした。

コレイの母は、自分の娘の治療法を求め、スメール各地を巡ります。 とある伝教士が魔鱗病の治療ができると称しているコレイの母はその噂を信じて、男にコレイを渡しました。 しかし、彼らの真の目的は魔鱗病患者に対する人体実験であり、「治療」と称されコレイは体内に魔神の残滓を注入されました。

あとドルアーガって敵ボスの名前なんだけど、販促漫画だと、味方側が「ドルアーガ軍」になっていて「それって魔王を倒す軍隊に魔王軍って名付けるものだよね？？おかしくね」って思ってたんだけど、公式だとちゃんと国の名前の軍になっていたので担当もまともに設定見てない説

恋愛シミュレーション「ドルアーガの塔 Tower of Defender」がめちゃくちゃ気になっている。 ・どれだけ調べてもゲームプレイ動画が一切ない。 ・ 5年前と言うことを考えても半端ないチープな画面（20年前に作ったんか？） ・販促漫画の「あげるよ‥死の恐怖」が個人的にツボ https://t.co/4qKnfrY6cy

ちなみにアンバーのウサギ伯爵に対して、コレアンバー人形がネコなのは、漫画版で「コレイが驚いたときの描写」がネコだからだと思います。