ビッグ錠先生の『ビッグライバル』(集英社)
空中ブランコ乗りの主人公が遊園地の空中ブランコでサーカスの空中ブランコを練習するなどぶっ飛んでて素晴らしい。
サンデーのオカルト青春漫画『写らナイんです』(コノシマルカ先生)に登場する主人公のお父さんが日野日出志先生すぎる。うっかり2巻を予約してしまった。
幼い頃は恐怖しか感じなかったけどいま改めて読み返すと日野日出志先生の描かれる血しぶきは芸術的。特に『ウロコのない魚』(1975年、「少年キング」増刊)の血しぶきは耽美で躍動感があって何だか格好良い。
日野日出志先生の『ウロコのない魚』。ひばり書房(1976年)では床屋のセリフが「頭が変になる人間の一人やふたり」となっているのを『ホラー自選集CD‐ROM』(1996年)では「狂う人間のひとりやふたり」に変わってる。「頭が変になる」という表現がダメだったのかなあ。床屋さん行く度に思い出す恐怖💈
証明写真ガチャを始めてから漫画に登場する証明写真も気になってしまう。
#宇宙兄弟 #赤の他人の証明写真
『ウロコのない魚』に登場する不気味な老婆。たった1コマしか出てこないのに子供の頃読んで35年ぐらい脳裏に焼きついてる。老婆のフィギュアがあれば欲しい。というか作りたい。
気が狂いそうになるぐらい蒸し暑い日には日野日出志先生の『ウロコのない魚』(少年画報社、1974年)が無性に読みたくなる。