チート付与も姫様拷問の時間もファンタジーなのに現代日本の科学と生活様式が描写されてる。チート付与はそこに説明を加えることで高度なバトル漫画に昇華してるが、姫様は無説明。矛盾が炸裂してるが作品としては成立してる。両作真逆の手法なのに成り立ってるの興味深いわね。

FX戦士くるみちゃん、秀逸なギャンブル大敗北描写は永遠の古典美術。手塚治虫もかけないわ。転がってる状態から急に何かが腹部を掴んで、勝手に回り出すって実体験でしょうね。暴れてるんじゃなくて何かに振り回されてるの。意識半分ない状態。鬼かがりコーナーでは急に神がかってこうなる奴いるわ

パチンコ大勝利から一夜。自己肯定感が荒ぶり目が覚める。寝癖も目脂もない。10歳身体が若返る。全能感が溢れかえり、いつもの下痢もしっかり固形物。気分も昂って、事故現場もにこやかにこなす。俺は完璧なんだ。だって6万発出したんだもの。そのうち出すよ、精子濃度。1600万発。

ギンジもいいよね。キャラデザ、チンピラなのにドンクリークの右腕な殺人鬼。でもピラフをゴチになったら人間の情が蘇る。クサイよね、ダサいよね、安直だよね。しかしながら年々このシンプルさが今の世の中に一番大事なんじゃないかと思うよ。

喚いて泣いてからの宴ループ漫画ワンピース。再評価されつつもドクターヒルルクをみんな忘れないでね。明らかにブラックジャックを意識して真逆に走るヤブ医者なんだけど、なかなかのポエムで作者の文才を感じるんだよね。

まんざしっていいよね

伊藤の思う藤田和日郎って、これなんであんまり関わりたくないんだよね。

悪役の造形って難しくてあんまり現実味持たせると胸糞悪くなるから、今回からもっと漫画的にして、とことん残虐だけど夢がある、そんな造形にチャレンジなんだよね。伊藤の性癖だと世界征服だよ。夢があるね。世界は俺のもの。いうこと聞かない奴は拷問死だ。分かりやすいよね。懐かしいよね。

どちゃくそ卑弥呼かわいいんだけど

エロ漫画冒頭。畳み掛ける整ったコマ割がリズミカル。三枚目の高位魔法ファンザがギャグの頂点に輝く。画力もあり作者のノリとセンスが感じられる。流れるようなイチャイチャセリフが落語に近い古典的会話術なのも良い。

女が書く百合はいいなぁ、オイ！ ちなみに男がかいた・・・薔薇？はこちら

大して思い入れがない、どころか、相続時に「ここもウチの土地？」と発覚する場合が多い限界集落自治体の山林。平地に広がる竹が混じった雑木林を目撃した相続人は、みな一様に、