萩原賢次さんはその作品のほぼすべてが時代劇という方でした。江戸時代がメインでしたが古代や忍者ものにも材を取り日本史の通史がすべて題材であったともいえます。横山泰三・加藤芳郎とともに「戦後派三羽烏」と呼ばれていたのは後付けで知りました。画像は現代漫画第3巻306ページ(筑摩書房1970年) https://t.co/E6Tj00nZb3
★同作は90年代より掲載誌を変えつつ世紀をまたいで描かれてきた読切短篇の連作で、自然食品が禁止された近未来が舞台となっています。既刊単行本では一部にカラーページ部分が剥がれる不具合が報告されており古書では状態のいい本が手に入りにくくなっております(なお紙本の再刊はありません)