「本人がいくら謝って反省して心を入れ替えようとしても、ネットでは関係のない人達から叩かれる。謝れ謝れと、下げた頭を更に踏みつけてくる感じとでも言いましょうか」
保田弁護士のテレビ大演説!これがまだまだ序の口!まだ続く!すごい。
#しょせん他人事ですから
「保田先生。実名で報道される場合とそうでない場合、何が違うんでしょうか?」
「よくわかりません。一定の社会的地位がある人は実名報道されやすい傾向があります。けど警察官が逮捕されても実名報道されないことが多いようです」
「すごいこと言ったわよね今?」
#しょせん他人事ですから
話を振られてまずオレンジジュース飲む保田さん🍹
「(ゴクゴク)っあ〜!」
こんなとこまで原作マンガと同じくやってもらってありがとうございます(笑)
#しょせん他人事ですから
またも苦しむ黒川。新たに苦しむ鏑木。
そんな夜。事務所で何事か考え込む保田弁護士は…?
オファーを受けたテレビ出演に向かうのであった。
保田弁護士がコメンテーターとしてテレビに登場!
#しょせん他人事ですから
「続いてSNSの投稿削除に向け仮処分申立をしていこうかと思ってたのですが…黒川さん?」
「あの、もういいかなと…」
苦しんでた記事が順調に消えてったところ、鏑木さんの事故で黒川さんの件も少し再燃。少しでも、本人にはズシリとのしかかる現実…。
心が折れた黒川。
#しょせん他人事ですから
「何かきっかけがあれば、過去は掘り起こされるからね」
《僕は忘れないからっ…
世間は忘れてくれよっ!》
黒川さんは事件後に走り始めて、原作マンガではぽっちゃり→スリムになりました🏃♂️➡️
#しょせん他人事ですから
鏑木さんの事故をエゴサしてしまう黒川。その中に10年前の自分の事件について書き込んでるのを見つけてしまう。
事故の加害者が、昔の被害者。
10年前の事件と今日の事故。その共通点に誰かが気づいて書き込んだら、広まるかもしれない。本人の手には負えない恐怖。
#しょせん他人事ですから
「鏑木香織容疑者40歳を現行犯逮捕しました」
ラジオから流れてきた事故報道のニュース。その名前にハッとしてググる黒川。すると事故のネットニュースを発見。
この「ググったらそれがある」というのが便利さであり、今回の話の中ではゾッとするシーンでもある…。
#しょせん他人事ですから
過去記事が順調に削除され、働きまくって今月給与支給8万円アップ。
「上出来だよな。この調子なら支払えそうだ」
ヌーヌーの「fanfare」が有線で流れる中、1件の事故のニュースが黒川さんの人生を再び翻弄する…。
ここからドラマアレンジ展開、とっても見事です!
#しょせん他人事ですから
「実名報道されることの意味合いが昔と今じゃ違うからね」
実名報道の副作用というか、そこから新たに発生する世界線というか、それがネットのすごいところで便利さですが…。
#しょせん他人事ですから
「前科や逮捕歴を消すって裁判でどれくらい認められるものなんですか?」
「前科や逮捕歴は消せないよー?消すのは記事やツブヤキね」
なんてことない日本語表現についてのワンシーンだけど、なんか妙に心に残る一言。
「前科や逮捕歴は消せないよ」
#しょせん他人事ですから
「300万でしょ?私は黒川大樹ってありふれた名前だし大丈夫だと思うけど。マジメだねぇ」
「君は僕を受け入れてくれた。けどそういう反応ばかりじゃないから。消しておきたいんだ」
おおらか妻に救われる黒川さん。そんな家族に嫌な思いをさせたくないから…。
#しょせん他人事ですから