これは最初期の超名場面。酒飲みながら読み直したら涙腺がブワッときたもん。 https://t.co/kTcb1vEE9t
ケンシロウの『おまえはもう死んでいる』と、山田太一の『もう決めたんだ…』は根底の部分で同じなんよね。 https://t.co/zNiSHDV8zU
9年前に買った手持ちのコンビニ本はだしのゲンと見比べて初めて気づいたが、左右反転しとる。なんでやろ?と少し考えてみたが、日本の書物と欧米の書物だとページ開く向きが逆になるからやな。確か日本語版のピカーッという擬音が英語版だとFlash!だった記憶がある。
そりゃそうと、はだしのゲンに初めて触れたのは小学2年時に学校の図書室でだけど、なぜか英語版上下巻しかなかったから読んでいて何の話なのかわからなかったんよね。表紙でゲンが持っている棒切れがバットに見えたから最初野球漫画かと思ってページを開いた記憶がある。町の図書館には日本語版あった
5巻以降は読み返してみると子供じゃなくて大人が読むべきなんじゃなかろうか。結構チラホラと名言が出てくる。そこには左とか右とか、そういう自分の持つポリシーなどは無関係に吸収できる哲学や人生訓が転がっているように、個人的には思うかな。右とか左とか、そういう観点で忌避するのは勿体無い。
5巻以降はヒロポンやらABCCやら、米兵レイプからパンパンになった話やら、朝鮮戦争による成金やら出てくるから、昭和20年代をリアルタイムで過ごした人たちの目や感覚を知るにはなかなか良い題材であると見ることもできるけど、題材が大きすぎて小学生にはまだ早いような気はするかな。5巻以降はね。
小学生の頃に一話だけ読んだことのある『ホモホモ7』という漫画を急に思い出して調べてみたが、昭和45〜46年に描かれた作品で当時コミックスが2巻まで出たらしい。劇画調とギャグ漫画調が同じ作品に混在する珍しいスタイル。
https://t.co/1s06r7mD9q