何発とか目にすると、つげ義春の『別離』のこのページを連想してしまう https://t.co/aZ6PxNYeEJ
小学生の頃に一話だけ読んだことのある『ホモホモ7』という漫画を急に思い出して調べてみたが、昭和45〜46年に描かれた作品で当時コミックスが2巻まで出たらしい。劇画調とギャグ漫画調が同じ作品に混在する珍しいスタイル。
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5巻以降はヒロポンやらABCCやら、米兵レイプからパンパンになった話やら、朝鮮戦争による成金やら出てくるから、昭和20年代をリアルタイムで過ごした人たちの目や感覚を知るにはなかなか良い題材であると見ることもできるけど、題材が大きすぎて小学生にはまだ早いような気はするかな。5巻以降はね。
5巻以降は読み返してみると子供じゃなくて大人が読むべきなんじゃなかろうか。結構チラホラと名言が出てくる。そこには左とか右とか、そういう自分の持つポリシーなどは無関係に吸収できる哲学や人生訓が転がっているように、個人的には思うかな。右とか左とか、そういう観点で忌避するのは勿体無い。
そりゃそうと、はだしのゲンに初めて触れたのは小学2年時に学校の図書室でだけど、なぜか英語版上下巻しかなかったから読んでいて何の話なのかわからなかったんよね。表紙でゲンが持っている棒切れがバットに見えたから最初野球漫画かと思ってページを開いた記憶がある。町の図書館には日本語版あった