【023】
『砂の鼓動』
完成間近の女性アンドロイド・クロノの内部に砂時計が入っていることに開発主任の北村は気が付いた。そして、クロノは砂時計が内蔵されていることを条件に起動する。果たしてこの砂時計はなんなのか?砂が尽きる時クロノはどうなってしまうのだろうか
【018】
『Strange Days』
第一志望への現役合格を目指して猛然と勉強する高校生ジロウの前に現れたのは6年後の自分を名乗る青年だった。青年は卒業単位を落としそうだから勉強を教えてくれという。ジロウは今の判断を変えれは未来が変わり青年が消滅すると考え、彼を消そうとあらゆる努力を試す…
【013】
『サカワ荘物語』
ジロウの郵便ポストに上の階の住民宛の封筒が入っていた。しかしその住民の郵便受けはいっぱいで入らない。仕方なく手渡しする為に彼を訪ねることにした。彼は自分が除籍された事にも気づかず留年生のつもりで出版社へ時代遅れな漫画の投稿を続ける自称大学生の中年だった
そもそも
「なぜアルベルトは恋人を失わねばならないのか」
こう言っているのでポンペイの少女=ヒルダとして、この二者が共有する要素を挙げる…つまり、アルベルトとの差異を挙げると
"刹那"か"永遠"かであり、また共有していた要素は"1度目の死"だがそれを"永遠の死"できなかった点が差異…。