【022】
『二万年のナスカ』第2部
奈良アスカは日々の生活に安住を感じていなかった。どこかに帰らなければ・ここにいてはならないという焦燥感を感じていた。それは親友の伊東ナスカにしか打ち明けたことがなく、深い孤独を抱えていた。そんなアスカをある日、南米から使者を名乗る青年が訪ねてくる
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この横に長い4コマ、これが「誕生編」
BGによってのみ明かされた主人公の名前、「キミは完璧だ、009」
1コマ目から存在が窺える「キミの仲間たち」
運命の戦士の対面にはもはや台詞もない。
と、次の瞬間「手を挙げてもらいましょうか皆さん」
次章、そして009の全てである「叛乱」の始まりー
【002】
『イチロウの奇妙な5時間目』
一ノ瀬一郎は不思議な経験をした。昼休みのサッカーを終えて教室に戻ると自分にそっくりな少年がいるのだ。「僕はキミのドッペルゲンガーだ。キミは僕を殺さない限り死ぬ。タイムリミットは6時間目のチャイムが鳴るまで」そう少年に告げられた一郎は…?
【012】
『ENN』
山村の少年ジグメは、青い夕焼けを見てから2年、ふもとの村からの交易団が来ないことを不思議に思っていた。それは、標高の高い地域を除いて世界の大半が核の炎に焼かれたためだった。それを知り絶望するジグメだが、ある日胸に黄金のプレートをつけた鷹が飛んでくる…