【商品情報】富所和子、山口夏実 / 闇に鳴く石。幼馴染の男の子二人と揃って中学に進学、あいりは3人で学校の謎を探検するサークルを結成。が、始めた途端に、3人は怪異に遭遇する。90年代ホラー漫画ブームと地続きであることを感じさせる絵柄・展開です。https://t.co/dCWPdvmU0h #ちゃおホラー
八神千歳「誰にも渡さない」
その場にいない彼女に対抗心を燃やしヒロを独占しようとする主人公・葵だったが…。
ヒロくんの家にある人形の異様な存在感と既視感が読者の不安を煽り、ページをめくる手を鈍らせる。これこそ若年向け少女ホラーの醍醐味、というべき構成の妙が光る佳作だ。
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バラになるやつ
牧原若菜「花のように美しく」
(戦慄! フラワーマーケット より)
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もりちかこ「妖精マルティノのエッセンス」
印象としては、久世みずき「挟身」がテーマ的に近い。妖精たちは人間に薬を与えるべく、それに相応しい対象を探していた。周りからどんなに強いたげられ都合よく使われてもめげない恵麻に、マルティノも薬を与える覚悟を決める。
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もりちかこ「しもべ探しの神無」
最近ちゃおホラーにもダークヒロインが増えてきて地味に人気が出ているようだが、本作の神無の前では全てが霞む。幼い頃より死人の声を聞きまくり、この世には希望もクソもないと歪み悟ってしまった彼女。最凶のリアリストが読者を地獄へ叩き落とす!
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もりちかこ「禁歌」
母親からの異常なまでの過保護にうんざりする主人公・七緒。結論から言うと親の心子知らずというべき内容なのだが、七緒が禁歌の伝承に触れた辺りから加熱する超常ホラー展開はなかなか面白い。いきさつ等設定の妙も加わって、コンパクトかつ読ませる一作である。
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もりちかこ「逆鱗地帯」
アイドルの少年と恋人関係である主人公は、彼の狂信的なファンから嫌がらせを受ける。その中には彼女が愛する姉の姿もあった…。極端な価値観が集団となり暴徒と化す様は現代でも同様の事例が多く、本作は一種のシニカルホラー的スタンスを採っている印象だ。
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【ちゃおホラー新四天王】(今決めた)
・環方このみ先生
・笹木一二三先生
・能登山けいこ先生
・福永まこ先生
[備考]環方先生のモダンホラーが読みたい。笹木先生は今後続けば自然と無双しそう。能登山先生は第二の久世みずき先生。福永先生はアイテムホラーの単行本を!
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