『休むことも大事ですもんね…』
「仕方ないよ…今日は寄り道しないで気を付けて帰るんだよ」
そうか、網野さんは心配で声を掛けに来てくれたんだ…
『はい…そうですね…心配かけないようにまっすぐ家に帰りますね』
「ねぇ網野っち!パンちゃんを家まで送ってあげたら?」
#らいおっさんジム
「落として怪我しないように気を付けてね!」
まさかこんなことになるとは…
「待たせたね」
『うぅん…わざわざありがとう網野さん』
声が震えちゃう…
#らいおっさんジム
網野さんが笑ってくれると自分も安心する
でも正直、写真はとても気になる
自分は網野さんの笑顔を守りたいので我慢をすると決めた
そんな時、不可抗力に見舞われることになる
なんということ!!これが網野さん?!
くっ…耐えろ……自分!!
#らいおっさんジム
ガサハル「お前、なんか別の期待してたよな?」
ギクッ!!!!!!!!
網野さんに視線を送ると、店内をあちこち指差しした。
ライオンおじさまだらけのカフェ…
そういうことか……………
ガサハル「うわ、顔真っ赤…」
網野さん「喜んでくれて良かった!」
#らいおっさんジム inらいおっさんカフェ
話が脱線してる…得意げに話す彼を止めないと…
『話してくれてありがとうございました』
「え?!」
『今日は楽しかったです!』
「待って!網野くんはこれから登場するから!
話の順序があるんだ!」
『それならいいんですけど…』
「…君の順応性と適応力には驚かされるなぁ」
#らいおっさんジム
「君の常識が変わる時なんだよ。頑張ってね」
『はい…それよりも、CEOがコンビニ弁当…』
「変かな?僕は気にしないけど」
『ワンさんと高級店に行くのかと予想していて』
「え~待ち時間が勿体無い~」
「それに今日は食堂の様子見に行っちゃったよ」
なんか すごく浮いてそう…
#らいおっさんジム
「…それは私じゃなかった」
「あの日のあなたには、ヒト前での活動と
笑顔の練習もかねて宣伝アルバイトに行かせたわね」
「そうしたら、あなたったら…」
#らいおっさんジム
「葉ちゃんはバンガくんと別々に暮らしてるんだよね」
「バンくん5社掛け持ちしてるんだもん。大変よ~?」
「バンガくんのこと気にならないの?」
「何の心配?だってバンくん私一筋なの知ってるし」
「どうしてそこまで信じることができるの?」
「それはシンプルに ”愛” ね」
#らいおっさんジム
ポイントとは、店員がお客様に送るチップ
ポイント1=10%OFF
友達紹介はポイント1サービス
店員が気に入ったりお詫びにポイントを送る
シェフがポイントを送るは初めてらしい
で…
ポイント5獲得した自分はレジェンドらしい…
何故か網野さんが誇らしげだ
#らいおっさんジム inらいおっさんカフェ