「#アクタージュ」前号のややネタバレになるのですが、この2種類の「たち」が互いを照らし合うことに、お気づきの方、いらっしゃいますよね。これが「アクタージュ」。ありとあらゆるところに伏線と、有機的に結びつくメッセージが散りばめられている。
また、ひとつながりの場面の「絵」の凄絶さ。
人物、物語の流れ、せりふと一体化しているとしか言いようのないこの作画。この一連のつながりだけで「一幅の絵」(6ページだけど)と形容したくなる。
読んで損は絶対にない──少なくとも10代半ば以上の人は──と思います。#アクタージュ