流石に「前にやられてムカついたから仕返しする」程度の感情はあるけど、特に因縁もないのに死なない程度の攻撃をして甚振ってその反応を楽しむ(最後に殺さないとは言ってない)なんてのをしてるのが魔族の中でもトップクラスの人間研究家であるソリテールだけというのがまた。#フリーレン
そういや #フリーレン 世界の魔族、他の作品だと割とありがちな「人間をいたぶって楽しむ」「人間と魔族(自分)の力の差を見せつけて優越感を味わう」類のこと、殆どしないのも特徴的で、腹も減っておらず、特に脅威でもないなら興味ゼロで普通に無視する辺りも、割と動物感がある。
その意味では魔王は「鞭」ではなく「飴」による支配をするべきだったのでは、という感はあるけど、魔族が単体として強すぎるせいで社会が発生せず、結果「飴」自体が存在しない(人間なら定番の「金・女・地位」すらあるかどうか怪しい)んじゃどうしようもないし、なんというか詰んでるなと #フリーレン
その辺踏まえて、花の慶次のこれを思い出した。「鍛錬を越えた場所にいる強者」というとこですけど、裏を返せば強さしか拠って立つものがない孤立した存在という訳で、その強さでどうしようもない事象に直面したら死ぬしかない辺り、#フリーレン の魔族は虎の現状(絶滅危惧状態)に通じるものがある。
魔族全体の敵を倒す為の戦力集めの時ですら、
「面倒臭いから嫌」
「断ったら殺すぞ」
「しょうがないな」
が基本になってたり、魔王軍崩壊後は多くて数人程度の集団しか出てこない辺り、魔族は個人主義以前に、そもそも「社会」を構築する能力がないんじゃなかろうかという感がある。#フリーレン
「軍勢を動かせる魔族」という意味では魔王もいる訳ですけど、魔王の場合「人類と共存したい」と考えて両種族の存続すら危うくなる大戦争起こすようなズレっぷりなので、(おそらく)自分の勢力圏を増やしたいというごく普通の思考で敵(人間)と対峙できてるアウラの「普通さ」は特異ですな。#フリーレン
ここでアウラの特性として「計略も使える」と書きましたけど、アウラ編の序盤で出てきた魔族の「交渉」のこのズレっぷりと比べると、使者を立てて和平交渉をやってる時点で「ある程度は人間を理解できてる」「その上で相手の考えを逆手に取って罠を仕掛けてる」訳で、大したもんですよ。#フリーレン https://t.co/p6chs3hW7S
🤔違和感の正体?
【修行】
❶体外に放出する魔力を1/10以下に抑える
❷基礎的な魔力を増やす
↓
【左】修行開始時の魔力の1/10の数値(一定の魔力量)で制限し続けた場合と
【右】その時代その時代の総魔力量の1/10で制限した場合では
生臭坊主の総魔力量が違う??
教えてエライ人🙄笑
#フリーレン
実際、ヒンメルが死んだ後で活動を再開してきたのも、前の戦いでの経験を踏まえてでしょうし、南の勇者相手にも生き残れたのを踏まえると、アウラは「隠れる」「逃げる」に抵抗がないんじゃなかろうか。
「勇者に負けたから勇者が死ぬまで隠れる」
とか一体どちらの無惨様ですかと。#フリーレン
実際のとこ、フリーレンのここまでの人生の流れを踏まえると、魔王倒したのもその延長線上(勇者パーティに加わる迄、ずっと隠棲&スキル上げしてた)だった訳で、その辺踏まえて誘わないことを決めた(ついでにヒンメルと旅立つように促した)南の勇者の株がまた上がる模様。#フリーレン