【本日発売】モーニング7号に『風太郎不戦日記』第12話「時代遅れ」が掲載です。昭和20年10月。ついに山田青年が長野県飯田市を離れることに。彼の胸中にさまざまな思いが去来し…。ぜひ読んでください！#不戦日記 #勝田文 #山田風太郎 #長野県 #飯田市

【76年前の12月28日】「夜の炉端に近所の百姓ら集まり、ただ天皇を憂うる声のみ。（中略）天皇信仰の鉄壁はげに農村にあり。されど、ああ、これら農民の信仰は盲信との区別なし。それゆえに強く、それゆえに弱し。それゆえに恐るべく、それゆえに恐るるに足らざるなり」 #不戦日記 #山田風太郎

【試読増量】今日から1月14日まで、各電子書店にて『風太郎不戦日記』の試し読みページが増量となります。2021年のお正月に1945（昭和20）年の日本のお正月を覗いてみる…感じるものが多いと思いますので、ぜひお試しください。#不戦日記 #山田風太郎 #勝田文 #昭和20年の正月

時間差で広島への原爆投下を知る。 昭和20年8月。 『風太郎不戦日記』2巻収録、第十話より。 #不戦日記 #山田風太郎 #勝田文 #モーニング

【76年前の路上呑み】 昭和20年4月。 みんなが明日の食べ物の心配をしながらの時代で、 今とは状況が異なりますね。 #不戦日記 #山田風太郎 #勝田文

【76年前の11月16日】「上野駅頭の餓死者に復員の将兵多しと。まだピクピクしているのを運び去りて墓穴に投ずとの話あり。母国に帰還すれど、家焼け妻子の行方知れず、加うるにマッカーサー司令部より軍人の就職禁忌の命令発せられ、ためにヤケクソになりて悪行をほしいままにする者多しと」 #不戦日記

【お知らせ】長野県飯田市の地元紙「南信州新聞」の今日22日紙面に、モーニング7号で描いた「大松座」（飯田市にあった演芸場。昭和22年の飯田の大火で焼失）についての記事が掲載になっているそうです。漫画にも言及してくださっているので、飯田市の皆さん、ぜひ読んでみてください。#不戦日記

【明日は母の日】 『風太郎不戦日記』描かれる、母とのエピソード。 風太郎は早くに母を亡くし、それ以降故郷が遠い存在になったそう。 くわしくは、第1巻収録の第2話をご覧ください。 #不戦日記 #山田風太郎 #勝田文

【最新話】勝田文「#風太郎不戦日記 」第9話は、発売中のモーニング34号に掲載。東京を離れ長野・飯田へと疎開することになった東京医専。飯田で過ごす風太郎の「昭和20年・夏」をご覧ください。今回のタイトルは『飯田の青春』です。#山田風太郎 #不戦日記 #勝田文

【75年前の9月20日】「一体、神州とは何であるか。自分の祖国に誇りを持つのはいい。また持つべきであり、その感情を鼓舞するための詩語としては適当かもしれないが、むやみやたらに神州不滅を叫んで総ての運命をこの一語に結びつけて、それで平然としていたのはどうだろう」#不戦日記 #勝田文

【75年前の7月3日】「◉雨きれいにあがる。コバルトの空に水々しき純白の雲かがやきて白日町を灼く◉一日二合三勺の配給米。今後その一割を減らすむね政府発表。国民に与うる影響、或いは沖縄喪失以上か◉ポール・ド・クリュー『細菌の猟人』を読む」#風太郎不戦日記 #勝田文 #山田風太郎 #不戦日記

【75年前の8月11日】「余は日本の命脈があと二、三ヵ月のごとき感じ、昨夜せり。しかれども若しこれが事実ならば、あと十日とすら思う。ここまで切迫せりとは愕かざるを得ざれど、敵が原子爆弾を使用せる以上、戦争は真に無益なりといわざるべからず」#風太郎不戦日記 #勝田文 #山田風太郎 #不戦日記