歓楽街のことを「院街」と呼ぶのは、『東京夢華録』がソース。 ＊『東京夢華録』とうけいむかろく 宋の都の繁栄ぶりを記した回顧録。1147年成立。「東京」とは都の正式名称「東京開封府」のこと。 #天上恋歌

「天上恋歌〜金の皇女と火の薬師」連載「ミステリーボニータ」発売です。 カラートビラいただいたので閻月琴を描きました。 「筆寺」を探して宋の都をめぐるアイラたち。 …といいつつ今回は円珠のお話です。🐰 #天上恋歌

#天上恋歌 相国寺橋の河岸から大相国寺のにぎわいあたりは、『東京夢華録』をもとに描きました。 大相国寺のいまの建物は新しいので、宋代の寺院建築（正定隆興寺）を参考にして、堂の前に大香炉を置いてみました。 写真は 『東京夢華録』（東洋文庫） 大相国寺のコマ いまの大相国寺の大香炉

【アシスタントさんの細密画をどんどん推していくスタイル】 都の河岸のにぎわい 大相国寺 #天上恋歌

「天上恋歌〜金の皇女と火の薬師」連載「ミステリーボニータ」発売です。 徽宗のお茶会。 文化芸術ネタ盛り込みました。 新年早々大変な事態で過ごされる方がたくさんおられ見がすくむ思いです。 気晴らしにご覧ください。 #天上恋歌

【アシスタントさんの細密画をどんどん推していくスタイル】 宮殿 宮中の倉庫 #天上恋歌

「天上恋歌〜金の皇女と火の薬師」連載「ミステリーボニータ」発売中です。 陰謀の真実にようやく辿り着いたアイラ。そこに襲いかかる刺客が… 康王・アイラのほのぼの恋愛モードに急激に暗雲が立ちこめます。 単行本９巻、4月16日発売です！☆*.+° カバーイラストは閻月琴。 #天上恋歌

「天上恋歌〜金の皇女と火の薬師〜」９巻、発売です！ カバーイラストは薬草を手にした閻月琴。 燕京の戦の決着から1年、1124年秋から物語は始まります。 宋の都でつぎなる陰謀が…？ アイラ・康王は髪型が少し変わってイメチェンして登場します。 今回もミニ色紙プレゼントやります→ #天上恋歌

#天上恋歌 纒足（てんそく）に言及するコマがあるので補足。 纒足は宋成立の少し前から流行り始め、宋代に上流階級で広がったとされています。のち、明〜清代には農民でも行われました。 なので、漢族の円珠・月琴・蘭花は纒足です。 纒足の武芸者もいたそうです。 現代でもトウシューズや→

某先生からご指摘いただいて初めて気づいたんだけども、 生薬の名前 牽牛子　けんごし （アサガオのタネ） 読みは「けんぎゅうし」じゃないのな。 「牛」は訓読み「うし」、呉音「グ」、漢音「ギュウ」、慣用音「ゴ」なんだそうな。 「牛頭ごず」「牛蒡ごぼう」は慣用読みなのか… #天上恋歌

「天上恋歌〜金の皇女と火の薬師」連載「ミステリーボニータ」発売です！ 前回の凛之の子ども時代につづき、高校生くらいの年ごろの物語です。 カラーいただきました。 政争のあおりを受け、出家して道士となり修行の日を送る凛之。そこに富豪の家柄とおぼしき人が静養にやってきて…？ #天上恋歌

#天上恋歌 廃太子の故事を皇太子が読んでる場面。 「栗太子」いうのは前漢の景帝の長子・劉栄ですね。 母親の姓が栗。 劉栄のかわりに皇太子となったのが劉徹、のちの武帝。