「天上恋歌〜金の皇女と火の薬師」連載「ミステリーボニータ」発売です。 康王一行は宋と金の国境をこえ、ひと月以上の旅を経て、アイラの故郷へたどり着きます。 いよいよ物語の舞台は金へ─ 1123年の金上都、史料が少ない上に復元図も何もないけど、想像してがんばって描きました！笑 #天上恋歌

#天上恋歌 このシーンの康王のセリフは、馬拡「茆齋自叙」が元ネタだったりします。✌️ 鏡を持った女の子たちの舞は、「宣和乙巳奉使行程録」にあるやつ。想像でおぎなって描きました。 笑

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「天上恋歌〜金の皇女と火の薬師」連載「ミステリーボニータ」発売です。 パワハラ元帥・童貫の陰謀。ピンチに立たされる凛之、助けを求めて長躯するアイラは間に合うか──？！ わりとオールスターキャストな回です！（訳：キャラ多くて描くの大変だった…笑 よろしくお願いしますー #天上恋歌

#天上恋歌 時代考証うんちく 10巻まで来たので、過去の雑誌掲載時うんちくをリポストしたり、歴史オタク語りをします！ 1巻から登場してる甲冑もろもろ 定番中の定番 📘『画説中国歴代甲冑』 📘『中国古代甲冑図鑑』 お世話になってます！ 『画説〜』は宋・遼・金・西夏それぞれ載ってるの嬉しい

歓楽街のことを「院街」と呼ぶのは、『東京夢華録』がソース。 ＊『東京夢華録』とうけいむかろく 宋の都の繁栄ぶりを記した回顧録。1147年成立。「東京」とは都の正式名称「東京開封府」のこと。 #天上恋歌

#天上恋歌 遼の皇帝の春ナボ（宿営地）、頭魚宴と呼ばれるやつです。 氷の湖で魚をとる漁は、今でも吉林省査干湖のモンゴル族やナナイ族が行っていて、それを参考に描きました。 春ナボは、魚捕りのあともう少し気候が暖かくなると、白鳥の狩猟シーズンだったそうです。

「天上恋歌〜金の皇女と火の薬師」連載「ミステリーボニータ」発売中です。 前回は康王・月琴・円珠・ウジュがメインのストーリーでしたが、今回はアイラたくさん登場します。 あと金国に予定外の新キャラ出た… （ネタバレ回避の告知） よろしくお願いします！ #天上恋歌

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#天上恋歌 童太尉から「もう勝ち確っす」ていう盛った手紙を受け取った宋の都。 お祭りさわぎになって、燕京に新しい地名を命名して知事を任命。 （現実には宋軍はボロ負けして金軍が燕京を占領したもよう） ていうふざけたシーンを描いたんですけど これ史実なんすよね。 ハハッ https://t.co/xzqUMisKpz

#天上恋歌 砲（投石機）というセリフ。 現代では「砲」の字は火器のイメージです。「砲術」といえば大砲や火縄銃を扱う技術ですね。 しかし、そもそもは投石機をさす文字でした。中国古代史で「◯◯砲」が出てきたら投石機のことです。 軍事技術の発展とともに意味の変化した漢字です。

某先生からご指摘いただいて初めて気づいたんだけども、 生薬の名前 牽牛子　けんごし （アサガオのタネ） 読みは「けんぎゅうし」じゃないのな。 「牛」は訓読み「うし」、呉音「グ」、漢音「ギュウ」、慣用音「ゴ」なんだそうな。 「牛頭ごず」「牛蒡ごぼう」は慣用読みなのか… #天上恋歌