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生殖は動物でもできるけど、官能は人にしかできない。性を生命の根源としてではなく、人間性の発露として推すタイプなので、とにかく快楽が生殖から離れ、脳みそに訴えかける性質であればあるほど「刺さる」のだけど、梅久先生の『うだる繭』、そういう反生殖型の官能に傾倒していてクソ性癖で紙所持
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「ハ×撮り」って成年漫画にはいとも簡単にでてくるけど、実際伴うリスクがデカすぎて割と集中できなくなりがち要素だと思ってるのですが、昼寝先生『しばられサーヤ』、その危うさ・リスクをこれ以上なく最高に活かしていて、エロに全集中させてくれるの本当に安心信頼のクオリティで大好き…
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文芸評論家・川村二郎は「小規模な完璧は必ず熱烈な特定の顧客を招き寄せる」「小宇宙」であると表したが、きい先生『布団の中の宇宙』シリーズは、「小宇宙」を思わせる「小規模な完璧」と秀逸なタイトル、そして「上手い」の他に「クる」というベクトルが存在することを教えてくれる画力に脱帽…
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オイスター先生『悪徳乃榮』
この完成された扉絵と題名に、残酷な運命の中で人間の理性の高尚さと獣になる幸せを描いた代表作『暗澹』と、「神サマなんていないって」「神サマを人が作るんだったら」「地獄も人が作るんだ」って語りがヤバすぎる『啓示』というエロ漫画史に残る傑作が入ってて死ぬ。
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「倫理」とか、「程度」とか、思った時点で「青春」は消滅する。そういう部分でも、クジラックス先生の『○りともだち』は本当の青春物語なんだ。キモいと思えばいい。最低だと思えばいい。わかったふりされるより全然ましだ。「こんな気持ち 僕らにしか……わかんないよねぇ」なんでね。
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SM系フォロワのゴリ押しでどハマりした墓場先生の性癖ド直球本『壊してください』、全てのSM好きに届いてください…一筋縄では「堕ち」ないMをねっとりじっくり丁寧に骨の髄まで堕とす仕様の本作は、ボンテージや身体固定のバリエーションにも匠のこだわりが見える逸品…実用性抜群の超SM本ですよ…
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「極限まで萌えぬかれたイチャラブ」と「突然の闇」のコントラストが癖になる岡田コウ先生の『だれにもいえないコト』、今回も暗黒メルヘン感凄くて最高だった…闇が深いからこそ際立つ、語尾に「♡」がリアルに見えちゃうようなイチャラブシーンは、自称「イチャラブ嫌い」だった私を改心させたほど…
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「文学的エロ漫画」記事でも書いたハッチ先生『せいちょうき』収録のダークエロ連作『沼』、娘と幸せに暮らす主人公の元にかつての悪友が現れる。悪友は再び｢狩り｣に誘うが主人公は拒み…特殊ゆえに強固となった友情の記憶、抜け出せない歪な性癖の｢沼｣…壮絶すぎるラスト3頁は必見。
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エロ漫画でありながら度々一般に発売/アニメ化されたりと大ヒット作を作り出す犬先生『GIRL'S SHOCK!!』 王道イチャラブの名手かと思いきや、憧れの同性同級生への嫉妬と羨望から、歪んだ欲望を満たそうと壊れていく思春期女子のナイーブな内面を描き出す「empty」等、才能の底なし加減が伺える作品も
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久しぶりに新しくドンピシャのエロ漫画先生を見つけてしまった……「男は女のものであり、女は悪魔のものである」という言葉の官能が恐ろしく好きなのだけど、荒井啓先生『蟷螂の巣』はまさにそういう種類の官能に属する話。柔らかいタッチで描かれる、すごくデカいのに上品さすらたたえる乳肉も好き
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背景って大事なんだな……と思わせる世界観ゴリゴリ背景描写、タイトルセンス、女体の切り取り方、すべてがエロシーンを引き立たせるために奉仕する……女子にもオススメ、半額👯♀️
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