おっさんがロボの操縦手、保険にJK要素を加える…、そして、コックピットは複座型と考えた後、ダリフラ式の操縦方法で、その組み合わせは犯罪っぽい…とか思った。
あと、グリプス戦役時代に、散々、あの多様なMSを開発した反省というか、あの方向性じゃいかんかったのでは…みたいな。
「サーキットの狼」、要は一般公道でスーパーカーに乗ってレースするんだけど、まぁ、(今のコンプライアンス常識的には)その時点でダメだよな…と思うのだけど、他にもいろいろ自由過ぎた。でも、格好いい漫画だったんだよ…。
「ガンダム」の設定を語る時の基本原則、その1、「アムロは異常」。あれを基準にして考えると、いろいろおかしなことになって、常識が成立しない。シャアも、超近距離での格闘戦とか考えなくていいと言ってるけど、こっちの方が正しいと思う。
とは言え、この頃の松本先生は、才能の迸りというか絶頂期でもあったので、作品自体は、すごく面白いし、絵も素晴らしいんだ。この黒ベタに松本メーターの輝きとか、やっぱり、これだよなぁ…感。
坂本龍一の「電気などというものは各家庭や事業所や工場などで自家発電するのがもう当たり前と、常識と、いう社会になっている」って、毛沢東の大躍進政策での製鉄の話と同じだな…。
実は、そのせいで死にかけたこともある…。だから、少佐は天然オイルを要求されても、いつも却下してる(性能にムラがるので)という…。
個人的には、このへんのF91の開発話が好きだったけど、それ以外にも、CV側の武装決起以前の内部描写とかも、結構、ボリューム割いて描いてあるしなぁ…。