装丁がなんか好みだったので買ってしまった「小池一雄傑作選集」。第二集のアイウエオボーイはかなり強引な総集編だった。今の単行本に入っていないコマがあるのが嬉しい反面、ナレーションを追加して辻褄を合わせようという努力が涙ぐましいw
中学の頃、題名に惹かれて図書館で借りたにも関わらず、冒頭のヌードクラブの話でギブアップしてしまった「幽霊男」。40年+αくらいの時を経てリベンジしてみた。乱歩の蜘蛛男や黒蜥蜴を彷彿とさせる部分もあり、読み応えがあった。しかし中学生には早すぎるね。やっぱり。
今道先生版グレンダイザーより、新作グレンダイザーUでも見たい場面。円盤獣ギルギルの「フフフ‥‥」が特にいい。
続少年サンデー版ダイヤモンド・アイまめちしき。外道照身 霊波光線をアイは一度しか使っていない。ちなみに相手はキングコブラ。
少年サンデー版ダイヤモンド・アイまめちしき。ライコウがアイリングを光にかざしてアイを呼んだのは一度しかない。アント・ライオン編ではアイリングはずっと盗まれたままだったので、ライコウはリングを手にしていないのであった。
週刊少年サンデー版ダイヤモンド・アイはあの「ダイヤモンド・アイ大百科」や各種商業誌でもロクに取り上げられることのなかった不遇の作品。各話の前世魔人は漫画オリジナルで、キングコブラも独自アレンジ。後半出ずっぱりのアント・ライオン(4枚目)は見た目は可愛いが、東京を砂漠化した実力派。
年末年始のヤマトブームを経由して、ほりのぶゆき先生の傑作「島」「宇宙戦艦ポチョムキン」が思い浮かんでしまったw どちらも「いちびりの園」に収録。
「実相寺昭雄監督作品集ウルトラマン」は青森県でもそうだったけど、「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」と同時上映だった地域も多かったと仄聞する。地方によっては登場ヒーローと怪獣を混同した広告もあった。「国際的スケールで迫るまぼろしの超大作」のコピーも熱い。
「愛...しりそめし頃に...」に出てくる坂本三郎は、勇者ライディーン、イデオン、ザブングル、ダンバイン最終回の作画監督を担当したその人なんだろうなぁ‥。