「Ｂｅ－1」掲載の最後は「忍のやってやるぜアワー」です。ちなみに「Ｂｅ－1」は他の執筆者も含めて全編1ページのギャグ漫画で統一されていました。

同じく3月16日に描かれた下描き。ここでは宇野さんと将司くんの関係は弁当屋の店員とお客のようです。14ページ版と直接つながっているは宇野さんと将司くんが明記されて出てきてないので判断が難しいところです。

勝手に翻訳どころかカラー化までされとる。外人はほんとにドラゴンボール好きだな。

説明不足でしたがゲストの作家さんには2人の過去の体験を描いてもらっています。

下書きのつづり42P

10 ページ目またはラストの１ページ目。遺稿の未成作の中ではかなり完成度の高い本作ではあるが起承転結の「転」及び「結」は見つかっていない。今回紹介したのはコピーなので原稿や下書、ネーム等が存在する可能性はある。

７ページ目。

緒方さんが「ラセーヌの星」作画用に収集していた資料。

山上たつひこ作「光る風」 50年以上前に読んで以来、常に頭の片隅から離れなかった。 曇天の下、とまった時計の針がかすかに逆の方向に回りはじめた。

ちなみに原稿は行方不明です。

制作時期は不明ですが絵柄から判断すると1985年頃と思われます。実はこの時期緒方さんは「うら星やつら」という「うる星やつら」のキャラの一連の企画を立てていたようですのでそれの関連作かもしれません。

「電童」未成の3作目のコピー発見。原稿はまだ見つからない。2000年11月10日。1ページ目。