チェンソーマン2部の感想、正直これ

劇光仮面、「もし現代社会で怪人が実在したら？」系のジャンルだけど作者の思う昭和特撮の魅力や意義を元に現代社会で「ヒーローが実在するために」必要な社会的な問題とか精神性についての思考実験を個人レベルの視点でじっくり描いてるのが特徴。そこにシグルイ以降の乾いた作風がうまくハマってる。

やっぱり今見ても週間少年誌でやっちゃダメな台詞だよなこれ(単行本だと伏字になった)

メイドインアビスの序盤のこのシーン、まさか全く冗談じゃないとは思わないじゃん？てくらいボンドルドはろくでなし過ぎた

しかも本編の終盤でバルトスの言ってたものを「取り戻してる」って形でちゃんと繋がる盛り方してるのが上手い https://t.co/TkQgga5fFr

ここでバルトスが語ったハドラーが失ったもの、ダイ大の終盤に取り戻したって形で繋がるのがめちゃくちゃ良い

ワシを何故処刑するんですか？理由が分かりません→ほっといても消滅するワシを何故わざわぞ処刑するんですか？にして、その後のやりとりを追加する事でハドラーが落ちぶれてしまったのを強調するアレンジと補完の上手さよ

スナックバス江の現状

永井豪による自身と石川賢の女体化

永井豪の作品は原作と別物になっても本人を超える事はできない安心感がある(黒人の盲目空手家ジム・マジンガ、謎の巨大な顔のサーガ版グレンダイザー、左右反転してる善のあしゅら男爵、自伝で自分を女体化させる…)

今日もお昼だ