漫画を趣味で描きはじめて二年2ヶ月。
ただいま、650ページになった。
インスタグラムで載せたり、DAYSネオに載せてるが、ツイッターでは長い漫画は難しそう。
いつか、ツイッターにも載せてみたい。
インスタ漫画「この命桜より儚い」(DAYSネオでは、6部まで投稿)の、第7部の源内の「誤認による刺殺事件」の佳境の場面。
700ページを越えて、後一回で源内の最後になる。
自己満足ながら、頑張ったわ😭
漫画「この命桜より儚い」第6部25話。
画ノ用タルヤ似タルヲ貴ブ
の場面。
日本初の絵画技術本を描いた、秋田藩主、佐竹曙山は、絵を説く事で腐敗した日本の政治に対し物申した。
自らの蘭画を、「秋田蘭画」として、浮世絵の如く、銅板にして秋田の特産にし、秋田の復活を命懸けでしようとした場面
漫画「この命桜より儚い」第4部23話、「一生偽物で生きろ」
天才、司馬江漢は幼いときに親を亡くし、最初狩野派に学び、19才で浮世絵の鈴木春信に学んだ。
すぐに、認められ鈴木春重として、後継者になるが、春信は死に、回りは若い司馬江漢に対して認めず、贋作絵師に成り下がるシーン。
漫画「この命桜より儚い」第6部第8話、「湖山風景図」(愛に満ち溢れた海神)のシーン。
佐竹曙山の名作「湖山風景図」を始め、多くの蘭画についてある、オランダ印の意味。
愛に満ち溢れた海神。
「自分は、ただ金や権力でなく、人として、精神的に国を救う藩主となりたい。」との意味がある。
二年4ヶ月前から、いきなり漫画を描き始めて、750ページ。
ひたすら、原稿でなくコピー用紙に鉛筆のネーム。
何かになる訳でもないけど、ただたった一つでも、何かを成し遂げたい。
長い話、1000ページ近くなりそうな、自己満足な素人のネームでも、ただ全て書き上げたい。
漫画「この命桜より儚い」第6部、第28話。
殿と見た最後の桜。
この話は、最初からずっとこの桜のシーンから始まる。
佐竹曙山と小田野直武は、実際に一緒にいられたのは、本当に短い。
どうしても、どちらかが主人公になると、片方が出ない為、儚く死んだ二人を桜に見立て、桜のシーンを繰り返す。
漫画「この命桜より儚い」第4部、11話(鏡餅を上から描いてみろ)
実は、秋田蘭画より前の日本画では、陰影法や遠近法はなく、鏡餅を上から描くのは不可能だった。
これは、平賀源内が小田野直武に「鏡餅を陰影により立体的に描く」を教えるシーン。
本当は、角館の宿で教えた説が高いが、話上の脚色
漫画「この命桜より儚い」第6部21話。
何故、私は死なねばならぬのだ。
佐竹曙山は、人を一人も殺した事がない、優しい殿様。
それは、父と祖父が秋田騒動で、大量に家臣を処刑した様を見たから。
しかし、曙山が悪く書かれるのは、「田沼政権に関わった」「病弱」「パニック」と言う差別にある。
漫画「この命桜より儚い」第5部14話
「俺をお前の弟子にしてくれ」
平賀源内が、何故前からいる天才絵師、司馬江漢を解体新書の作画にしなかったか…の場面。
司馬江漢は、浮き世の贋作を強要されていたため、まずは贋作絵師から足を洗わせる為だったそう。
これがないと、秋田蘭画は産まれなかった