オルクセンなぁ、こういう戦争の裏にある憎悪をちゃんと書くのが良いんだよ。「戦争は女の顔をしていない」に通じる生きた人間(オークだけど)の憎悪の連鎖。フィクションの戦争はどうしても綺麗事になるからね。
漫画と小説(一人称)のカメラワークの違いはこんな感じ。このシーン、小説はスピード感を重視しているのに対して、漫画はラルの迫力に重点が置かれたカメラワークになっているんです。小説ではラルがワンカットで襟首を引き寄せ、次のカットではもう絶叫しながら投げに入っています。小説だとこうしな…
ラルはこう言ってますが、もしもセルミアーネが「自分は皇子だ」と言っていたら、お父様はラルを嫁がせていません。平民同然の娘を皇子の嫁にするわけにはいかないですよ(笑)。カリエンテ侯爵家の名誉に関わるから。
#びんやじ
宮崎駿監督著の「豚の虎」より。私はこの「つぎのはもっとすごいぞ」がたまらなく好き(笑)。いつも次作品構想する時はこの言葉を思い出してる。
父ちゃんはこの時、一言もラルに未練ある態度を見せないんですよ。お屋形様を信じてるのと、ラルは帝都に行った方が才能を活かせると考えているからです。その代わり、後で引退して領地に来たお屋形様に勝手に嫁に遣ったことをしきりに愚痴ってました(笑)。
地味にこの、腕組みして旦那を追い詰める怖い奥さんラルフシーヌも好き。絶対に逆らえない(笑)。
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