『殺さない彼と死なない彼女』
超絶大傑作。死によって"生"が後押しされる残酷さ、可愛らしい4コマ漫画の空気感を覆す衝撃的な結末に愕然とした。巻末のあとがきが痛いほど胸に刺さる。
他愛もない会話や笑い、死にたい&殺すの掛け合いも今は全て愛おしい。本当に読んで良かった。映画も絶対観ます。
大好きな「チェンソーマン」のグッズを爆買いしてきたぞ!!(ジャンプショップ2店舗回りました)
特にデンジのゴミ箱風収納ケース、デンジのメモリアルコレクション、共に素晴らしい出来で眺めるだけで涙が出てくる。やはり推しへの愛に躊躇は不要。
『忍者と極道』
超絶大傑作。まさに読む劇薬。宿命の殺し合いと愛憎渦巻く過激なストーリーは圧巻。迸る血飛沫とド派手な大殺戮、終始狂った作風と怒涛の展開が堪らない。
チェンソーマン、HELLSING、うしおととらetc …。大好きな漫画の要素全部のせ、全体的に濃厚で読み応え最っ高。マジで面白い。
『ブランクスペース』
漫画で"空白"を表現する面白さ。肥大化する鬱憤と溢れる心の闇、そんな暴走する思春期の危うさと誰もが経験した爆発寸前の感情を描く圧倒的センス。
文学的でポップな作風、不穏でスリリングな話運びは天才の所業。クソったれな青春、「想像力」の可能性と怖さを痛感。大傑作。
『フールナイト』
今激推しの漫画。陽光の差さぬ世界、残酷な悲劇と絶望が襲うディストピア。独創的で精緻な描写、示唆に富んで捻りの利いた設定はまさにアイデアの勝利。
人間の魂の在処、本質から"人間"とは何かを問う一貫したテーマ性。生と死の狭間から垣間見える「心」に涙する。次巻も楽しみ。
『よふかしのうた』
今最推しの漫画。昼間と真逆の世界、未知の領域への第一歩とそこで出逢う"夜"の本性。強烈な憧れと後戻りできない感覚、恐怖とコミカルさの匙加減が抜群に巧い。
詩的で叙情的な世界観、色気と艶かしさのある雰囲気も最高だ。全てが未体験、自分の中の「好き」が大爆発した傑作。