2つ目の秘密兵器、「全てを奪ったヤツに復讐し愛する人を取り戻す」という強烈な動機。そしてそれに説得力を持たせる圧倒的な描写力。この主人公の慟哭に、なかば強引に、しかしたしかに間違いなく、読者は否応なく引き込まれてしまうのです。
さらにリアルな、例えば北斗の拳のような劇画タッチで駅野みちかが描かれ、あのクネクネしたポージングしてたら違和感があるでしょ。
劇画でああいう大げさなポーズをしたキャラクターがいないから、見た人は違和感を持つ。
それがコレ(1ページ目のみ)。で、「あ、漫画描くのスゲー楽しい!」って強く思った。
コレは友人の作ったキャラクターを使って描いたもので、「キャラに合った話を漫画として構築する」という挑戦もあった。これもひとつの技術だよね。
やるべき仕事がひとつ終わればまた次のやるべき仕事がやってくる…
イラスト描いて原稿やってイラスト描いて原稿やってネームやって…