デニー・オニールのアイアンマンをつまみ読みしてるんだが、アイアンマンのことが好きではなかったオニールが、自分との共通点としてトニーに見出したきっかけが元・アルコール依存だったという。
そういう目で見ると、トニーとしてもアイアンマンとしてもずっとアルハラを受けてる描写がある
ニュースレポーター、ヴィク・セイジは正体を隠し、クエスチョンとして悪と戦っていたが、市長の腐敗を追ううちにレディ・シヴァとの戦いで「死」を迎える…
とにかく構成が非常に上手い。詳しい説明はせず、まずチャイナタウンからバスで郊外に向かう主人公の姿を淡々と描きつつ、何が起きているのか段々と理解させるようになっている
リメンダーはめっちゃ文章入れるタイプの人だと思ってたけど、今回はモノローグほぼゼロ
アラウホ、メビウス好きすぎアーティストだなと思ってたら、今度は大友バイブがページから溢れ出した
命懸けのレースに出場させられる奴隷となったカマンディが、「ケダモノども!必ずまた人類が頂点に立つからな!」と群衆に叫ぶ
これもハードな話だな。ライオンに連れられてライオン合衆国に来たカマンディが見たのは、紐をつけて散歩させられている人類の姿。怒りに燃えたカマンディは人間に殴りかかるが、周りからすればそれはペット同士のケンカに過ぎない