命懸けのレースに出場させられる奴隷となったカマンディが、「ケダモノども!必ずまた人類が頂点に立つからな!」と群衆に叫ぶ
とにかく構成が非常に上手い。詳しい説明はせず、まずチャイナタウンからバスで郊外に向かう主人公の姿を淡々と描きつつ、何が起きているのか段々と理解させるようになっている
文明の残滓を味わい、カマンディとフラワーはひとときの安らぎを得る。だがカマンディは、この場所は動物園ではないかと感じる
プライベートジェットの免許は失効して、旅客機に乗ったら遅れの上に夕食を積んでなく、CAがつまずいて酒をぶっかけられる
この展開を読んでいるのは、オバディア・ステイン(アイアンモンガー)がどうトニーを罠に嵌めていったかの確認なんだが、地味な嫌がらせも多くて笑う