僕ヤバのプルーチェ回（Karte.18）のプチif漫画 「通りがかりにワンポイントアドバイスしていくタイプの吉田芹那」

今回もまだ第十二中の吉田の出番ではなかった まだ5巻の5話目くらいだろうし ただのお呼ばれでなく山田ハウスで山田ママンとエンカウントする可能性がある 「女子の家に男子が親の承諾なく入る」事を桜井先生が避ける可能性は低くない それはそれとして本人も高ければ家も高いなおい

けんたろうは「市川からの山田への気持ち」の暗喩 介助や骨折の流れで山田が自身の不出来を感じて見失った 捜索を試みた市川が萌子のアシストにより山田と遭遇 山田自身を見た時の背後にそれを見つける　という 「市川の気持ちを山田が大切にしている心情」が「あると信じる」事で取り戻されるという

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「変化を恐れるタイプだね」 初期からの流れが盤石だな…

大人になれば否応なく男として相対しなければならない 「女友達と同様の関係」が瓦解して山田の側から距離が置かれるのではという 「変化」へのおそれを市川は持っていた それは2巻のグロ小説強奪未遂時に一端保留にされていたやつ 山田の方はもうこの点をクリアして市川の「男」に期待までしている

『喋らなくてもいいから目は合わせてね』というのは つまり 「意思疎通の保証がほしい」のと同時に 「あの時のような状況ではない事の保証が欲しい」んだろう 長期間引きずっていた悩みが解決されたからこそのこの笑顔である まぁ当時の件が全部解決した訳ではないんだけどな

山田が「一昨日（6個）」「昨日（5個）」と ばやしこ同席でおにぎり食ったのはやはり小林家だろうか 遊びに行って小林家にお泊りでもして流れで一緒に登校 「山田家へのばやしこ訪問」を完全に封じる山田最良の一手だ 市川の身代わりとして名義を無断で使った事が本人にも親にもバレてはいけない

端的に言うと 「ファンレターらしきものをよこしてきた」「これまでにいないタイプの男」が市川だった 桜井先生自身がおたよりや感想をマメに募るタイプである以上 山田が市川のそれをどう捉えているかは想像に難くない 山田の心の象徴であるポケットに内緒でしまわれてしまう

「渋谷のショップで市川に選ばせた服の片方がKarte.4イラストのワンピースに似ている」という考察を見た事があるが確かに似ている 過去の件も含めた市川の好みで選ばせようとしているなら市川はむしろ前にいる必要しかないし 逆に言えば例のイラストを山田が意識し続けている事の証でもある