先週あんなにウッキウキで取って置きの奥義出したのに、瞬く間に「やった!血を吐かせるのに成功した!!」なの、読者は気持ちがわかっちゃうけど悪のボスがやることじゃねえよ
ぼくら読者が「あのジャスティスに吐血させるとは、さすがだなあ」してるとはいえ、それを口に出しちゃう上に「吐血したけど、その程度だぞ」するジャスティス、やばすぎる
サタン様、ジャスティスの数少ない発言に完璧な反応をしてプロレスにしてくれてるだけでなく、ジャスティスのギミックまで使い「サタンVSジャスティスのプロレス」を魅せようとしてくれるの、めちゃくちゃ偉いんですよね(呪いに頼るプロモーターサタンはアレだが、リング上の試合メーカーサタンは有能
これだけ頑張ってるサタン様に対して全然プロレスをしてくれないって時点で、天秤壊れてもいいくらいにはジャスティスの方が罪が重たいんだよなあ(恐れおののいてるヤツの顔ではなさすぎる)
サタン様、ちゃんと痛がってくれるいいヒールレスラーなのに、ジャスティスはずっと真顔なせいでどんどん格の差が(ゲギャアアてあんた)
「ゲギャア」なら単なる反射的な悲鳴っぽいし、「ゲギャアーーーーッ!」なら断末魔っぽいのに、「ゲギャアア」だとマジの痛さで悶えてる感が
流れとか無視してマジで最短で殺しにきたな……(先週少し攻防に付き合ってくれたのは謎を解きたかったからであることがよくわかるくらい、即裁きにかかっとる)
サタン様「お前の流儀にのっとって、天秤の審判をしてやるぜー!」
ジャスティス「お前はもうとうに有罪だから審判はないぞ。さっさと死刑執行だ」
むごすぎる
ジャスティスも絶対決まらないタイミングでの大技なんですけど、ジャスティスの吐血が「まあ……サービスみたいなもんであって、なんの影響もないやろな……」なのに対し、サタン様だけ「これやばくない???」みたいな感じで描写されてるの、むごすぎる(ガガァン!ベキボキ!
正義超人に転向した直後、次章ラスボスの圧倒的強さを前に惨敗してしまうシーンみたいですね……(なお)