【モヤモヤシンジ君の第3村】
知ってるのよ、アンタがモヤモヤしてる時、アタシしか見えてないって。
あとね、子犬みたいな眼してる。
おまけに少しだけ伸びた鼻の下とすねた唇で丸わかりよ。
「何で僕がアスカを求めてるってすぐわかっちゃうんだろう…」
【12/31の第3村】
「シンジ何よコレ」
「こたつだよ、炭用のが配給さ「あったかーい!「もー!」
~数時間後~
「ひあわせ~いい大晦日」
「僕も…今年はいい年だったなあ」
「色々あったけどね、ま、一応同意しとく」
「来年はもう少し素直になってよ「アンタのバカが少し直ったらね「もー「へへん♪
【本日の第3村19:30】
「官製支給品のビスケットでも子供らにはお宝やな」
「皆に行き届いてよかったね」
「式波に限らず大人の分はなしや、すまんのう」
「仕方ないよ、アスカ楽しみにしてたから何てなだめよう…」
「手ぶらで帰すワシと思うとるか?」
「え?「ほれ、カミさんと小母さん達の力作やで」
昨日いただいたリプの中から生まれた、マスコットのいる碇家落書也。 https://t.co/PMK1NznNHe
実はシンジ君にも贈られていたり。
碇家を心得ているヒカリからのプレゼント、早速役に立ってるようで。 https://t.co/SPA8SasX6A
碇家ルーティンその10
夏も冬も、2人星と月を眺めながら、とりとめなく話す夜のひとときが好きなようです。
アスカさんはどうやら冬の夜の方が色々楽しめてお好きなようで。
「いつの間にそういうさりげなさ覚えたのよ、イヤラシイ」
「…自分こそ何ニマニマして「してないわよ「してる「してない!」
碇家ルーティンその9
結局どちらかが居ないと落ち着かない2人。
すれ違いもまた、お互いを欲するためのスパイス。
「センセもたまにゃ独りで羽伸ばせや」
「今頃アスカどうしてるかなって気になっちゃうんだ」
「碇君気にせずのびのび過ごしたら?」
「あのバカ独りにして楽しませてやるもんですか」
碇家ルーティンその8
「やっぱり寝る時はしっかり着た方が」
「イーヤ、アンタの温もりが防寒具代わり」
「…風邪ひいたら」
「その時はアンタに看病してもらう」「僕がひいたら」
「ひかせない、アタシの温もり全てで包むから」
「…まあいいか」
結局毎晩自家暖房で間に合ってしまう2人