【本日の第3村】
当村綾波さんはマイペースの極北。
何か気になると碇家を訪れるルーティンのようです。
今日は小母さん達にもらった甘酒の事を聞きにきたようで。
「シンジ、アンタ優しすぎ」
「綾波は危なっかしいからさ…」
「あっそ、じゃ、あの子が帰った後はアタシに優しすぎでいて」
【お昼の第3村放送】
「最初のお便りはR.N キスカスアさん、「同居中の彼女が刺激的すぎて困ってます」羨ましいですねえ」
「アンタ何よあの放送!恥ずかしいったらありゃしない!」
「アスカよくわかったね…僕だって男なんだよ!アスカにあんな事やこ「云うな!」
さてシンジ君のあんなこんなとは…?!
昨日のちびアスさんとちびシンちゃんのリライト。
なおシンジ君はアスカさんと逢った後に、ユイさんとゲンドウパパに「僕にもマフラーないの?!」とおねだりして、入手しました。
「僕にも…なんて、シンジ誰かと仲良くなったみたいね、あなた」
「ああ、早起きするなんてよっぽど逢いたいのだな…」
【夜の第3村 20:23】
「コラ大将!加藤さんとこの夫婦、センセ達に紹介したやて?!」
「や、向こうが碇達を一度拝見したいと「アカンて!あの新婚バカップルはセンセ達には毒や!」
「兄ちゃん!式波はんと碇さん風邪ひいたんとちゃう?!顔真っ赤でボーッと歩いてて…」
「「云わんこっちゃない」」
「あらあら遊び疲れちゃって」
「寝てしまったのか?しょうのない奴だ」
「ふふ、シンジのお友達って、こんな可愛いお姫様だったのね、あなたもご覧になる?」
「…いや、いい、それよりも帰国予定が早まった、明日にでも発つかもしれん」
別離を知らぬ2人に、せめて夢の中で忘れられない逢瀬を…
【ある冬の第3村】
「さっきなんでアタシを見つめてたの」
「え、いや、そんな事してたかな」
「別にいいけどさ、アンタ何か哀しい眼してたから」
「そんな事ないよ!」
「急に怒鳴らないでよ!」
「逆だよ…あの時の冬があったから今さ」
「ふん…ほら手出しなさい、あの時みたいに握って離さないから」
【お昼の第3村放送 その2】
「最初のお便りはR.N ワンワンコさん、「同居中の彼女が最近魅力的になりすぎて参ってます」ははは、お幸せに」
「なんやアホくさ書いた奴の顔が見たいわ」
「意外と碇だったりな」
「アスカぁ!僕のフリして何送ってんのさ!」
「ちっ、バレたか、ホントのコトでしょ」
【本日の2人の第3村】
男の子には冷たくしていいの。
そうよね、あの鈍感バカはすぐ反応して情けないんだから、ちょっとくらい鍛えてやらないと。
女の子は何考えてるかわからない、とよく思う、アスカなんてほんとそうだよ、ある時突然素っ気なくなって、いつも困る。
「「でも結局…あーあ」」
【第3村、日曜夜の2人】
<僕の、アタシの好きなもの>
いつも直さない寝癖
すぐ八の字になる眉
時々匂う汗の香り
気づくと握ったり開いたりしてる手、ヘンなの
…やわらかい唇
昔から変わらない前髪
優しく釣り上がる眉
いつもいい香りがする
突きつけたりデコピンする指、何なのさ…もう
柔らかい唇…
【本日…でもない?第3村】
(僕とアスカはいつも通りなんだけど…気にかけてくれる皆に感謝し)
「アタシは感謝してない、まずアンタに「だからごめんって!」
「すげえ喧嘩!」
「この村の2人は美しい…か」
「何気取ってんねん大将」
「兄ちゃんにはわからへん」
「サクラちゃんに同意よ」
「…仲良し」