4. PI-EXシリーズ
いよいよ真打登場 PIシステムをさらに「EXフレーム」という共通規格に落とし込み、ホールドパーツを含めた全パーツの交換を可能とした さらに、各機体に合わせた特殊ギミックを組み込んだ別売りパーツを装着することで「パーフェクトモード」として完成する
4-1. コンバットフェニックス
ビーダマン本体としては最高傑作に近いのではないだろうか 従来の三本爪から五本爪へと進化したホールドパーツ「アストラルシステム」、そしてメガキャノンウイングを肩に装着することで完全体となる 小学生の握力じゃ固くて撃てねぇ 撃ち方次第でマジの凶器になる
4-2. スプレッドワイバーン
EXシリーズの「ホールドパーツが換装可能」という特性の恩恵を一番に受けているのがこのSSS(ショートストロークシステム)
ホールドパーツをトリガーと連動させて引くことにより、従来の半分のストロークでの連射ができる この辺りから大掛かりなパーツが増えてきて楽しい
4-3. ギガサラマンダー
満を持して登場した円のおっさん(小学生)の専用機 特筆すべきはコアパーツであるギガバーストシステム 指で押すのではなく、腕で引くことにより強力なダブルバーストを可能とする
マガジンをグリップとして左手で把持し、右手でトリガーを引くという変則的な撃ち方
4-4. クールヘリオス
こいつは本体よりもビーダマン史上最強パーツと名高いスマッシュトリガーが有名すぎる
本来は指で挟んで押し込み、上下方向の動きを前後方向へ変換するトリガーのはずだった ただ、この形を見るとやっぱり試してみたくなるよね、ハンマーショット
4-5. クリムゾンギガント
こいつの特長なんだっけ?(扱い…)
アームのボルトをしめることによってパワーを調節できる、そして全てのビーダマンをダブルバーストにするバーストトリガーも特徴ってそれパーツの特徴だわ なんか地味じゃない?
この辺から作中で機構の説明が一切されなくなってくる
4-7. ファントムイーグル/ファントムレオン
おなじみビリーの合体機体 緑がイーグル、青がレオンでなんと前後に合体する
この機体はちょっと話が複雑で、合体時にはイーグル(緑)がコアのホールドパーツを持ち、レオンは強化パーツに徹することになる
これは明言されずに終わったので単なる推測なんだけど、真人はただ自分の本当の魂の形を探していた節があるんだよな
自分自身の理解のために、自分と同じ(だと少なくとも真人は思っている)虎杖の本質を存分に引き出して殺す必要があった
OSギアの登場からPI-EXシステムの完成まで、スーパービーダマンは「カスタム性の拡張」という一点に絞った非常にロジカルな定向進化を遂げてきたんですよね
OSギアが外付け拡張外骨格ならEXフレームは組み込み式内骨格、その過渡期にあるのが個々の期待本体がOSギアの機能をあわせもったPIシステム
5-1. ガーディアンフェニックス
伝説の聖剣みたいなノリで出てきたフェニックスの新機体
特徴的なのは両肩のバカデカいウイング なんとバトルフェニックス以来恒例のキャノンサスがなくなり、ウイングを開いて手で握り込み、ダイレクトにホールドパーツを締めて締め打ちを行うという原点回帰モデル
5-2. フラッシュワイバーン
トリガーに合わせて後退するホールドパーツを用いて半分のストロークでの連射を可能とするショートストロークシステムを受け継いだ最後のワイバーン
ワイバーンはフラッシュワイバーンの時点で完成しきっていたので目新しい機構は特にない いいんだよかっこいいから!