【4】
「アンタだったの!“エメラルドの妖怪イタチ”」
ストロベールがバスターをそう呼んだ
さらに挑発を続けた
「はああ?あ・ん・た・!イタチって何さ!私はフェレット!むかつく!お前はあ!」
バスターフェレットは激怒した。
(続く)
次回 Chapter 221「クイルソードで敵を討つ」
【3】
「この大型二枚の刃だ、一回の振りで二回斬撃が可能!」
「たいしたことないよ!あっそ」
ストロベールの自慢の鎌
そんなものと一蹴するディスクイル
バスターフェレットが死神に飛びかかった
「そっちが相手か、精一杯ってわけないよね!」
歓喜の声を上げる死神ストロベール。
【2】
バスターフェレットが死神を見て言う
「“猫耳”か、元は地球軍の開発したネコミミングシステム」
死神が笑う
「皮肉なものさ、我々魔王軍はネコ族がルーツ!その因子が猫耳の能力強化と合致した!」
そしてこれが猫耳の力でパワーアップした私の大鎌!
死神ストロベールが大鎌で威嚇する。
【4】
ヌンカチャーナがゾンビヨコに訊く
「ゾンビヨコレフト!もう一人のライトはどこにいる?」
「このランドジャベリン使いこなしているだろうさ!」
ライトの方だって忙しいんだよ!
ゾンビヨコ“レフト”は魔物に単独で挑むのだ!
(続く)
次回 Chapter 219「発動!ネコミミングシステム」
【2】
ゾンビヨコが相手の魔物に尋ねた
「そのお前の言う江戸の化け猫あいつのことか!」
「そいつが地球政府軍が復元した妖怪の化け猫だよ」
すげなく答えるテラーキャット
ゾンビヨコは警戒しつつ相手との間合いを取る
「奴は研究所から脱走して手配中びよ!見かけたらぶっ殺せってさ!」