スペースセイレーンは攻撃用装備を展開した
すなわちシーサーペントの尾が二尾
それに加え死神ストロベールから得た死神の鎌
それらで威嚇するも相手のムササビスは全く恐れる様子はない
腕を組み相手を睨みこう言った
「まだやるの?シーサーペントの尾だって?」 
   【3】
正面に出たディスクイル
「魔王軍の“緑の椅子”!また来るか!破壊魔法!」
横でコチョレータルは愛用の武器を構える
「今時世界を救う勇者なんていねえ!」
「だよねえ!弱き人間!正解!勇者は猫魔王様が倒した!」
エサペロが魔法を放ちつつ恐るべき事実を語った
その時!真横で爆発が! 
   【3】
「倒して稼ぐ魔物エサペロ!賞金はいくらさ?」
自身の能力で創ったばかりのハンマーを構えるコチョレータル
エサペロは嘲る
「街の破壊は気分転換でもあるのよね!任務じゃない!」
「だからやっつけんだ悪人討伐!邪悪な精神!」
仕方ねえ、成り行きだが俺一人で倒すしかない!魔物を! 
   セイレーンがシーサーペントの尾を構えた
「援護する!この私の技!シーサーペントの尾で!」
喚くウサギ
「セイレーン!貴様は黄金キネを取られぬよう見張っていろ!」
美しく輝きを放ちながら宙に浮く黄金の杵
それを見つつムササビスはモモンガルと合体し元の状態に一体化する。 
   原作 こげちゃうさちゃん
製作 ペットソルジャー製作委員会
次回予告
Chapter 143「魔物モモンガル」
モモンガルは元は魔王軍の仲間らしいが? 
   【3】
「ごくろうさん、魔王軍“ヴィクセン”」
ガブリッサの味方なのか、魔王軍
そこから離れた場所
死闘を繰り広げるセイレーンと妖怪二人組
「そもそも私がお前たちの相手する理由もない!」
セイレーンが武器を展開しディスクイルを狙う
「強気な魔物セイレーン!」
ディスクイルは手こずる! 
   【2】
化け猫グレーネン
その猫にサフィーは現状を話す
「本物の月のウサギは行方知れず、そして現れたのが因幡の白ウサギ」
「月の管理局ね、そんな連中とは地球政府は違う!」
大佐はここの指揮官
参謀サフィーがグレーネンに教え示す
「破壊という行動、心酔すれば魔物たちと大して変わらぬ」