#新九郎奔る 百四十二話
荒木彦次郎、一介の武芸者かと思えば案外人や場を見ている。戦国時代には、馬廻りの武勇の士が主に近侍して判断力を養い、後に一軍の将や奉行として活躍する例がいくつもあるが、荒木彦次郎もそういう例かもしれない。
唐突に #るろうに剣心 なんだけど集中線・墨飛沫・デカ擬音・トゲ吹き出しと山盛りに「動」を表現してからの「静」の黒ベタで、メリハリ効いるなぁ。
てか、原作の左之助ってホントはめちゃくちゃ美人なんだよな。和月は出し惜しむけど。
11巻p163
#H2 vol.28-5
センバツ決勝、井上回。次々飛んでくるので点差もエラーも忘れて夢中でボールを追うしかない。それが千川野球部本来の姿。必然、いいプレーも出てくる。
#H2 vol.27-8
国見を「子供」と評しつつも、そういう子供も好きなんすよね、この人は。むしろ、橘の大人ぶりを危ぶんでいるかもしれない。
#H2 vol.27-6
橘英雄、珍しく弱さを見せた。普段からそういう風にしていけば君たちは盤石なんですよ。それそれ。あってる。
#H2 vol.27-2
橘英雄の真顔冗談、好き。
「じつは思いの外の重傷でな、医者がいうには、100歳まで生きられるか保証できないらしいんだ」
#H2 vol.27-1
この場面、監督を呼びにきたのって、あの新婚教師(タバコ嫌いの幼馴染と結婚した人)だったんですね。
#H2 vol.26-8
古賀の強さは本物なので敵に弱さは見せない。国見に抱きとめられて初めて弱いところを見せる。あんたの強さが国見も、雨宮も、橘も、皆を救ってるよ古賀春華。
「I love you. ちがうか?発音」
「―――ううん。充分通じるよ」
くー。ここまで決められると「くー」としか言えない。
#H2 vol.26-8
古賀ピンチ回なんですが、改めて読むと三善君とのレスバトルで古賀は圧勝しているんですよね。三善の言動の矛盾や辻褄の合わなさを指摘し、倫理的に痛烈な非難を与えている。
古賀春華は普段おおらかなおっちょこちょいだけれど、根底には強烈な芯があるし、明晰な頭脳がある。
#H2 vol.26-7
泰然としているようで古賀春華・雨宮ひかり問題になると狭量さが出てしまう国見(最終的には反省して三善を認めるのも国見の人の良さである)
感情的なぶつかり合いがあってなお「一番好き」と堂々と言える古賀春華は人間がデカく、強く、さすがはヒロイン。
#H2 vol.26-3
ビビったけど、殴られる覚悟はできてたんだよ、自分でも不思議だけどな。たとえ演技の役でも、好きな女の子のために体を張るってのが、男としてあんなに気持ちのいいものだとは思わなかったよ。
木根は何のてらいもなく言ってるけど、ちょっとかっこよすぎるでしょ。