#H2 vol.17-6
やっぱ栄京戦が一番面白いな。
最終回の国見が好投したのは、小倉率いる栄京をいいチームだと認める気持ちがあればこそ。
#H2 vol.16-10
「勝っても負けても、おれにとって高校生活最後の試合だ」
「だったら勝ちましょう」
「もちろんだ」
しびれる。あだち充は、大事なセリフを背中で語らせるのである。
#H2 vol.16-10
監督の指示を「走ってくる間に忘れちまいました」って言う、背番号20の顔も出ないモブの伝令、キャラが立ちすぎている。大好き。
#H2 vol.16-9
干されていた小倉がいかにいい選手か、っていうのを見せるのが上手いんですよね。自身のフィールディングは勿論、周囲から頼られ、二番手投手 林の力を引き出し、チームをまとめる様子がよく描かれている。
#H2 vol.16-2
柳「速いことは速かったんだけど・・・ね」
国見、野田連続三振
国見「速いことは速いけど・・・な
んだって?」
ストーリー上の重要な展開なのだが軽妙な笑いにもなっていて、いい。
#H2 vol.16-1
ストレートなら打てると大声でアピールする大竹。それでも変化球を投げる広田。結果的に三振したものの変化球を読んでスイングした大竹。
千川高校、攻守ともに読み合いでは負けていない。
#H2 vol.15-7
「もともと、おまえ達のエラーは計算に入ってるんだ」 「あれだけ真面目に練習してきたら、わざとエラーするのは一生懸命のエラーよりむずかしいぞ」
爽やかだなぁ、国見先輩。
#H2 vol.15-6
「自分の息子の負けを願うような父親だけにはなりたくなかったんだ」
島の父、少ない出番ながら人格者であることが伝わってくるよなぁ。父の名言に「カッコつけたって借金はなくならねえぞ」と返す息子もいい。
#H2 vol.15-4
広田から世話になっている家族と、愛着の湧いてきた千川野球部との間に引き裂かれ「エラーしそうだから先発メンバーから外してくれ」と監督に伝える島。お前は良い子だなぁ。
#H2 vol.14-8
みんな大好き、栄京戦。
注目選手は控え保守の小倉。城山監督曰く「つまらん正義感を持ったロマンチスト、バカ正直なお人好し、そのくせ融通の効かないガンコ者―――勝負の駒には使えん男だ」
#H2 vol.14-6
1点ビハインドの8回裏、振り逃げと盗塁で佐川を2塁に置いて、島のバントエンドランと意表を突く佐川の本塁突入で同点。 このギャンブル的な策を「思い切ってあきらめる」と表現するのが面白いな。