#H2 vol.23-4 雨宮ひかり、しっかりしてくれよという気持ちと、その弱いところを英雄にちゃんと出していけよという気持ちがある。 ただ、交際相手の前では張り切りすぎてしまうというのは、あるあるのような気もする。

#H2 vol.23-6 ひかりと出かけたことについて古賀に説明をしたがらない国見。誤解を解きたいという姿勢を見せれば、自分の中の曖昧な気持ち(ひかりに未練があり、古賀に惹かれている)をはっきりされないといけない。だから国見ははぐらかす。

#H2 vol.23-7 国見と古賀のいさかいを笑顔で見ている野田。2人を信じているし、英雄とひかりのことも信じているということだろう。

#H2 vol.23-7 新エース石元の初登場。打席に立つ英雄に監督は敬遠のサイン。この2人の師弟関係、相互に尊敬とユーモラスな気やすさがあっていいな。

#新九郎奔る 百四十四話 葛山氏堯のこの決断が、葛山氏を駿河の今川と伊豆・相模の後北条に太いパイプを持つ有力国衆に押し上げることになるわけですね。

#新九郎奔る 新九郎の「市女笠にむしの垂衣とは古風で趣深い」とのコメントの通り、これは平安期以来の女性の正式な外出スタイルなので、古風を守る高貴な女性であることがわかります(源氏物語読者で平安王朝への憧れが強いってのもあるかと思いますが)

#コヒーレントライト 異様に作画のいい天ぷらそば

#H2 vol.23-9 栄京は新監督、新チーム。かつてのような隙のない強さはないが、雰囲気のいいチームになっている。新監督曰く「広田が自分からほんの少し動けば居場所はある」とのこと。この人も立派な教育者なんだよなあ。

#H2 vol.23-10 新監督は、広田が新しい栄京野球部に入っていけるよう、こうして促してはいるんだろうな。その手を取る勇気、変わる勇気が広田にはまだない。

#H2 vol.23-10 剛速球も、プロへの道も、後ろ盾も、取り巻きも、全てを失った広田に残ったのが野球への愛だったことを監督は見抜いている。

#H2 vol.23-10 ファーストで4番だ。それとも監督の暴力事件で栄京を出場辞退にさせるか、好きなほうを選べ。 監督は、広田を殴ることを通して、単なるきれいごとじゃなく、身を捨てて広田を受け止める姿勢を見せている。広田の変わる勇気、唯一残った野球への愛を信じている。

#H2 vol.24-4 古賀の用具室閉じ込め事件。閉じ込めてくれたお礼と助けてくれたお礼、言い回しもシルエットで見せる手法も好き。古賀のヒロインパワーだなぁ。