#H2 vol.4-6 国見、橘、野田がチームメイトだった頃の回想。国見と野田のコンビはもう完璧に仕上がっている。 三人が何の屈託もなくわちやわちゃできているのが楽しく、後々のことを思うと少し切ない。

#H2 vol.8-3 野球愛好会が野球部になった。すごい選手がチームに加わってくれた。嬉しいことばかりではないだろうに、健気に上手くなろうとしている先輩たち。国見が抱き締めたくなる気持ちもわかる。 これだよね。野球への愛、チームへの愛。これが千川野球部。

#H2 vol.11-7 雨宮叔父、高校生の気持ちを揺さぶるんじゃないよ。悪い大人だなぁ。

#H2 vol.10-3 千川初の紅白戦。大竹も島も広田に送り込まれたスパイなのだが、なんだかんだ野球に打ち込み、なんだかんだ貢献している。

#H2 vol.8-6 「おれ達が甲子園に行く時はグラウンドだ！アルプススタンドなんかに用はねえ！もっと、いいセリフねえか？」 この感じがあだち充らしさですよ。決めセリフの後、ちゃんと緩和を挟むわけです。

#H2 vol.17-6 やっぱ栄京戦が一番面白いな。 最終回の国見が好投したのは、小倉率いる栄京をいいチームだと認める気持ちがあればこそ。

#H2 vol.16-10 「勝っても負けても、おれにとって高校生活最後の試合だ」 「だったら勝ちましょう」 「もちろんだ」 しびれる。あだち充は、大事なセリフを背中で語らせるのである。

#H2 vol.14-6 1点ビハインドの8回裏、振り逃げと盗塁で佐川を2塁に置いて、島のバントエンドランと意表を突く佐川の本塁突入で同点。 このギャンブル的な策を「思い切ってあきらめる」と表現するのが面白いな。

#H2 vol.13-9 監督から大竹に三振をリクエスト。この遣り取りとホームランの描写の見せ方がいい。 フルスイングする大竹。キャッチャーミットにボールがない。ボールはネットの上。場外ホームラン。 っていう静かな見せ方が巧みだ。

#H2 vol.13-6 大竹、やっぱり一人でちゃんとバット振ってるし、薄々周囲もそれに気付いている。

#横山三国志 呉の姫、めちゃくちゃ強いな。

#横山三国志 張飛とか魏延みたいな言うこと聞かないやつらに比べて、ちゃんと役割を果たす老将黄忠は好感度高い