「コイツ、いつまで出張り続けるんだ」と思ってたところで読者も引くような技で残酷な死を迎える点で、サイコマンとマリキータが近似。
モラウとナックルがプロハンターとして冷徹で適切なムーブでキメラアント狩りをやってる描写を見せた上で、コルトに貰い泣きするシーンとか。暗黒大陸編の継承戦で、クラピカが周りの連中と情の入る余地のない頭脳戦の拮抗をやってるのを延々描く中で、オイト王妃が情でババっと動くシーンとか。
どれだけ強い心、正しい意志を持ってても負ける時は負けるのだが、アリステラは「正しいから負けない(負けるわけにはいかない)」で自分を支え続けていたので、いざ負けるとなった時に心が決壊しちゃったのよな。まあ、また立ち上がれるさ。
正直、このコマにいないもんだから「やっぱりマリキータお前裏切り・・・!」となってたんだよね、この時点では。
#スマンスマン
マリキータマンと言えば、先日、多分生まれて初めて他人の口から「マリキータマン」と言う単語を耳にしてビックリしまして。毎週毎週ヤツのこと呟いてるのに、(自分の声以外の)音で聞いたことが無かったという。最初、単語と意味が頭の中で繋がらなかった。
まあ、これは「俺の周囲で肉の話ができる知人が居ない」という中年の寂しさを示すエピソードでもある。
#ツイッターでは誰もが知っているオメガの戦士マリキータマン
#イギリス人なら誰もが知る伝説の騎士タルカスとブラフォード