『漫画の手帖80号』今回は10代の頃に関わった作画グループの思い出を少しだけ書かせていただきました。それから今回初参加の松久由宇さんですが、私は『危険なジル』が大好きで２巻とも大切に持っています。そして、くだん書房の藤下さん、昨日退院されたとのこと。おめでとうございます。@kudan2002

私の奇跡の14日間が終わりました。企画してくださった『くだん書房』の藤下さま。設置と撤収を手伝ってくださった堀内満里子さま。ご来場くださった方々、リツイートしてくださった方々、イイネしてくださった方々、全ての方々にお礼申し上げます。（絵は1992年作『幻想都市』最終回の扉絵です）

久しぶりに原作した漫画を再録してもらえました。いま発売中の『サクラミステリーデラックス』１月号です。作画の夏木美香さんと私の名前がとても見づらい表紙ですが😅 ところで作中の右のページは私と父の実話です。お話は実話ではないですが、人と人が理解し合うことの困難さをテーマに書きました。

1.『孤独の声』1986年作。「近代映画社がホラー誌を創刊するので作家を探してる」と聞いて、紹介してもらって描きました。担当編集者とルトガー・ハウアーの映画『ヒッチャー』の話で盛り上がり、そのノリで描いた通り魔犯が出てくる物語です。自分ではこれがデビュー作だと思ってます。（下につづく）

ご紹介が今頃になりましたが、昨年暮れに『漫画の手帖TOKUMARU 25号』を送っていただきました。 たくさんのショートコミックの他、中田雅喜さんの『さいとう（たかを）先生の思い出』等々読み応えのある記事が盛り沢山で、いつもながら凄まじい熱量でした。

【 お詫び 】原画展またはMGMで、私のコピー本を買ってくださった方へ。 私のミスで10ページ目と11ページ目が逆になっていました。コピーして製本してくださった藤下店長さんにも申し訳ないことをしてしまいました。 まったく本人が間違えるんだからどうかしてますね。本当にご免なさい💧

8.『龍のはらわた』1994年作。イジメはなぜ起きるのか。イジメっ子を生み出す社会構造があるからじゃないのか。と私なりに考えて、「比喩」という形で描いたお話です。けれど例えが余りにも遠回し過ぎて（こういうのを世間では「独りよがり」と言う？）これも読者の反応はサッパリでした。（つづく）

『漫画の手帖 TOKUMARU』24号を戴きました。別冊付きの盛沢山過ぎる内容で、もう何からご紹介したらいいかわかりません。なので、特に印象に残った絵を勝手にコラージュさせていただきました。 コミックに加え読み物も熱気に充ちていて、毎号この熱さと厚さを保てているのは本当に驚異的だと思います。

9.『25時のXENE』1996年作。孤独に生きて死んだ者たちが行くというアナザーワールドへ、行方不明になった弟を探しに行く兄の物語。私のこれまでの数々の失敗を省みて、秋田書店『ミステリーボニータ』のやり手の編集さんのもとで、私なりに精一杯少女漫画の読書を意識して描いたお話です。（つづく）

3.『贖いの刻印』1987年作。デビュー作が載った近代映画社『プロムナイト』での２作目。学校の授業で中世の魔女狩りの話を聞いて、「異端を排除する気持ちが理解できない」と思った主人公が、超能力を使える少女に出遭って最初は憧れるものの、次第に恐怖も感じていくという物語です。（つづく）

『漫画の手帖 No.79』を送っていただいて早一ヶ月。感想をお伝えしないうちに、今日『Ｂ録 39』が届きました。個人的には、くだん書房店主の藤下真潮さん『腐海のほとりに佇んで』の水野流転さんのエピソードと、長島はちまきさんの『GO! GO! テンちゃん』がお気に入りです。

今頃になりましたが昨年暮れに『漫画の手帖TOKUMARU27号』を送っていただきました。２枚目は三五千波さん、いきるさん、ぺろきすさん、ほしのゆりかさんの作品のコマを私が勝手にコラージュさせていただきました、すみません。それから、くだん書房藤下さんの追悼文で小林澪子さんのことを知りました。