三歳のとき、愛しい我が子が拐われた。
シフォンケーキを型から出す、短い間の出来事で。ついさっき、直前まで。
君の遊ぶ声は聞こえていたのに。
【オタドト】ちいさきいのち⑪(続)
🍯お悩み相談室🍯
ここ数日、元気がない。
子も、───ママも。
桃宅四人との子の話。再会√。
もし、また逢えたのなら。
目に君の顔を焼きつけたかったのに。
【オタドト】ちいさきいのち⑪(続)
好み、というものはない。
『嫌いなもの』をまだ食べたことがない
その声は、どういう感情なの?
向けられたことがない
ぼくは知らない───…
桃宅四人との子の話。
僕の魔力探知は、魔力に宿る感情を探れるんだって、君に言ったことはなかったね。
資格がないのは、僕のほうなのに。
桃宅四人と子供の話。
だって僕は、その子たちにとって母親を襲う『魔獣』だから。ママ大好きなんだよね、わかるよ。僕もそうだもん。
💥「そっちの子たちが全員『いい』って言うまで近づいてこねぇって言ってた」
桃宅四人との、とある昼。
うち⏳さんが手を外してくれますよ。そのまま繋いでベッドに座って読書。
起きたら「俺と桃🪐を間違うとは何事か。俺への愛が足りない(あくまで友人として)」と理不尽🪐くんによるお説教タイムが始まります。
☆お互い『正座』コース───…
【オタドト】ちいさきいのち⑪(続)
むくむぐもぐもぐ。とても順調。
腹が膨れて、最低限の栄養がとれるならばなんだっていい。
それが毎日、変わらないものでも。
⏳にとっては『なんでもよかった』のだ。
これ思い出したのでさくさくはもうだめです。言葉はうろ覚え。
🐍オ(ばかわいいな…)(無言) https://t.co/7AA3EjDqvE