長年「いつ出るんだ」と言われ続け、出版社までネタにしていたヘイドン・ホワイトの『メタヒストリー』訳本、2017年についに出たそろそろちゃんと読もうと思って今日の出勤時にバスで開いたのだが、「ようやく!」で始まる著者による日本語版序文に2010年の日付があるのに気づいて吹き出してしまった。
時代区分論は常にどこかに欠陥を指摘される宿命にあるが、ビザンツは流石でござる。
引用:南雲泰輔『ローマ帝国の東西分裂』岩波書店 2016年 7頁
閥族派貴族雄山「なんという市街の混み方だ! 平民に輿や馬車を与えるな!」
#美味しんぼローマ史
↓えっ!じゃあ木下藤吉郎は信長が出てくるや否や懐でホットにしてた草履を足元に投げつけてたってことかい?
百年前の河北新報による米騒動記事を発見しにやにやしている。『図説 米騒動と民主主義の発展』326頁。米どころ宮城にも米騒動が起こっているところがポイント。
ダービーJr.右から行くか 左から行くか
#打ち上げ花火下から見るか横から見るかみたいなこと言う
そういえばヴィンランド・サガの直前くらいの時代に、ローマ帝国末期の人物オロシウス著『世界史』がどのように翻訳(プラス改訂)され需要されたかという面白い本を入手したのだが、別の研究に追われて未読である。アシェラッドたちの歴史観みたいなものに近づけそうな本だがダンボールの中。