逆にスタッフ氏がデザインしたモブを私が描くこともあった。この子はモブのつもりでスタッフ氏にお願いしたけど、その後このキャラ結構出てきて、このページも締切半日前に私が描いた、はず。
そういう逆流現象もたまに起きます。
漫画事務所におけるポロロッカが。
アルマでも大量のモブを描いたけど、スタッフさんにお願いしたものが混在してると、読後感にメリハリがついていい。
この画像では最初の2枚が私の作画で、後の2枚はスタッフさんの作画。キャラデザも半分くらいはお任せだったけど、「ロボットは美しく」「人間は汚く」がルールでした。
以前担当氏に「モブは三都さんが描いたらモブなのに重要キャラみたいに見えて目がひっかかっちゃうからスタッフ氏にお願いしてください」とアドバイスされたけど、これ描いたときは時間が無限にあったので自分で描いてしまった。
結果、重要キャラみたいになってしまった。
療養期間に描いた読み切り。
リハビリ的な感じで「あまり作画に凝りすぎずに楽しく描く」って目標で描いたのですが、おかげで描いてるときの記憶がほとんどない。
改めて読んだら、私と絵柄の似てる違う作者の作品みたいで面白い感覚だった。
スポーツ漫画、また描きたいな。
今日はビッグコミック増刊号を買いました。
地元のもみぢはいいなぁ。背景もキャラもこの線画で統一されてて、ずっとこの世界にいたい感がすごい。
しかし毎度、葉野さん個人のTwitterアカウントを担当さんがリプライ率推しで宣伝してる感じがジワジワくるな。