あとは、ガミンの二人(モンゴル人のクローン)は、私がよく描くオジサン達に今回もまた出てもらった。
太ったオジサンは加齢で頬肉が少し下がる感じ、痩せたオジサンは目元がギョロっとしてきて顔の印象が強くなる感じ。
年齢をシワの数ではなく、肉の感じで表現するのが昔から楽しくて好きです。
第3巻で出てくる『N-52』というキャラ。
連載前に全話の構成を考えるのですが、連載スタート直前まで『わざわざN-52を出さなくても、既存のキャラで連載中盤のこの人の役割を担える人はいるんじゃないか』と悩んでました。
キャラは少なければ少ない方が良いので。
でも、出してよかったと思う。
ということで、偽物だらけの第3巻、発売中です。
捨てられた人形たちはどう生きていけばいいのか。どう気持ちに折り合いをつければ生きていけるのか。
まぁ・・・漫画のキャラも似たようなものですから、私は何も言えませんけど。
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『第2巻があまりに戦争的で気持ち悪い』という意見をいただいたことがあるのですが、実はそれは作者も同感で、最終話まで読んでから第2巻に戻ると、明らかに不確かな前提の元に一致団結して開戦前夜を迎える場面になってるはず・・・。
ルキアナはそのシンボルですね。たぶん。
あと、真山はもう出ません。申し訳ない。
彼はもう漫画内の役割を終えてしまいました。
『純血種』という言葉のナンセンスさ、気持ち悪い言葉の響きは私が元々抱えていた認識なのですが、偶然にもストーリー上でその流れになっちゃった。
ただ私の考えをキャラに喋らせてるわけじゃないので偶然です。
ちなみにいまはスタッフさんを解散して、また1人でチマチマと描いています。でも1巻2巻のときみたいに命がけの感じではないっす。
今日もなんとか帰宅できました。
また体調が元気になったら、いつかあのメンバーで仕事ができたらなと夢想してます。
地味にアルマ第27話がとなりのヤングジャンプで掲載されていることに気づきました(遅い)
3巻の続きを読みたい人はぜひぜひー。
アルマの世界で夜空に流星が多いのは、昔の人工衛星が常に地球にたくさん落ちてきているからです。
というメモ書きの画像(1枚め)
マナと先生は連載版アルマでも出てきます。
ただ、立場が主人公達とは逆なので、主人公たちの邪魔になるし、見る人が見たら悪役です。
詳しくは明日6/19発売、アルマ第3巻にて。