フランスの出版社さんから翻訳の確認で「レイの部屋にダンテ神曲があり、墓には神曲の登場人物と同じベアトリーチェと書いてありますが、一方で理世と描かれたゲージが北海道にあるのでこちらがリチェの本名だと思います。リチェの表記を少し現地風に変えていいですか」とアルマ検定1級の質問がきた。
本日発売のウルトラジャンプに『新しいきみへ 第9話 壮の回』が掲載されています。
タイトルも回収して、クライマックス感のある展開が続いていますが、まだまだ終わりません。
最近シルエットうんぬんと話してて、前の連載を見返して思い出したんですが、このページは、たぶんこれまで描いた原稿でトップ3に入るくらい時間かかりました。
全部一人でアナログで描いて行ったんですが、モブそれぞれに演技をつけるのが大変でだるかった。
多分作業に丸1日かかってます。
日が変わって31日発売の週刊ヤングジャンプに『アルマ』第5話が載っています。
ちなみにこの次、来週は休載をいただいています。連載開始前から決まっていたスケジュールのお休みです(←重要)
単行本作業をしたりしてますよ。
『新しいきみへ』の第2巻、実はオマケに4コマがあります。
登場人物の日常編です。
描いてるとき尋常じゃないほど楽しかったです。
とにかく集中して1コマずつ。
いまはギリギリのスケジュールの中で、ちまちまと背景作画をしてます。
初連載のときは『なにか連載用のネームを出してください』と言われて『女性主人公の日常漫画』と『SFアクション漫画』のネームを描いて出したのだが、担当氏に『アクションの方がメジャー感があるからこっち』と言われてこの作品が連載スタートしたわけである。
やってみたら全然メジャー感なかった。
『アフター5に憧れて』
・・・昨夜、脱稿した後に眠れなくて描いたエッセイをあげます。
私は体力が尽きるまで働いて体力が尽きたら寝るだけのタイプなので、一度でいいから仕事のあとに飲みに行ってみたい!
アルマは次回配信分(明日?)で最終回となります。
もう無理かなって時期はあったと思うのですが、無事完結できてホッとした。という感想しか今はありません。
感想をくれた人、読んでくださった方、心配してくれた人、編集さんと印刷会社さん、ありがとうございました。これ以上は鼻血もでません。