じゃあピュアたまの素顔を普段人々が認識すら出来ないの、人々がピュアたまの能力ばかり見てピュアたまそのものを直視出来てないってことかなぁ。
ピュアたまそのものをようやく見据えることで目を確認できる
自分のために聖子が銃弾を放ったことに気づいてしまって。
でもその愛はひき裂かれて。
で、アラスカへ行った時、稀男の慈しむ心の化身こと純子は他の井戸の住人以上に「抑制」が解かれてる、と。
純子、ほぼほぼ稀男と聖子の子供みたいなもんやね
哲学さん、ずっとこのシーンは稀男は聖子のことが分からずすべてを投げ出したと解釈してたけど、逆だったんだな。
全部分かってしまったから投げ出してしまったんだな
そして、稀男は、稀男ほどの男なのだからきっとこの時稀男は自分の為に聖子が銃弾を放ったことを一瞬にして理解してしまったのだろう。
に対して、じゃあそのすべての責任を負おう。
託さずにやってみよう、と神様になるのを目指したのがピュアたまという。
やっぱピュアたま、頭が抜きん出ておかしい(笑)
無私に、あるいは「無我」に人を救い続けた一人の男。
だが、助けた結果多くの人に甚大な被害をもたらし続けた。
レックスは問う。
「お前は助けてきたすべての責任を負えるのか?」
「できる訳がない」
「なら、もうやめた方がいいんじゃないか?」
てのが無責任飛行
ただ人を救いたい、そう生きてきたはずなのに誰も救えないまま、いにしえのジジイどもは皆死に、鳥は逃げ、魚は浮かび、家々は壊れて女は去っていった。
ならもう、人を助けることをやめるしかない
壊す力、すごい話
東郷仁くんの解像度が上がった状態で壊す力を読むとなかなかの地獄です。
自分の息子が誰に殺されたのか必死で探し回る父親だけど息子が死んだ理由は父親からの重すぎる期待。
息子が死んだのが自分のせいだと信じられなくて暴走の果てに街一つ壊滅させ、最期には自分の娘に引導を渡される。悲しい