ガンさんが介護もいらず元気なまま亡くなったからまだいいけど、これ典型的な「介護が必要な時に何も手助けしなかったくせに"情"でこちらをなじってくる親族」そのもので今見ると相当グロい（当の親の方は"あいつはやさしい"と何もしなかった方の肩を持つのもあるあるすぎる…）

「口を開けば"大人なんてずるくてよ～"みたいなこと言ってるけど本人たちは好き勝手生きてるだけみたいな若者」がF先生作品には山程出てくるので多分本当に嫌いっぽいんですよね

「もちづきさんはカワイイ路線じゃなく不審者路線で描きましょう！」って3話の前の打ち合わせで提案された？（早いよ…！思い切るのが…！）

ビルドへの批判、ファンがだいたいこういう反応になるけど、その上で「そんなことはわかっている　わかっているが俺はこの作品が好きなんだ」とキマった表情で顔を上げてくる

灼熱カバディ本田、初登場時はあのメンバーの中では話が通じる方だと思っていたのに回を重ねるごとにサイコさが浮き彫りになっていく

なんかノイズが左下に混ざってない？（ラスボスチームにこいつを入れるという判断がすごい）

「スマホで見開きを見るとどうしても画面が途切れる」という仕様を逆手に取って、→を最初に見せて←でひっくり返すという技術を使ってくる灼熱カバディの技巧にたびたび唸らされる（最初から一枚の見開きで読んでたら逆に驚きがなくなるので完全にスマホで読む前提だコレ）

片桐の崩壊に至る流れ、美しすぎて感動すら覚える…とか言ってたら今度はヴィハーンの過去で「美しい…これ以上の芸術作品は（略）」ってなってるところ（なんでこの漫画は人がダメになっていく過程にバリエーションが豊富なんですか？）

ラーメン再遊記、今やってるかつてのライバルとのエピソードもベスト級に良いが、かつてハゲがその言葉を支えにするほどの先駆者が老いさらばえたのをただ飲み込むしかない苦い終わり方をしたやつが一番好き（ゆとり主人公だとよくもわるくもこのビターな味は出ない）

ラーメン再遊記、ちょくちょく芹沢の趣味の話が唐突に挿入される（ストーンローゼズの衰退とブリットポップの勃興の話をたとえに持ってくるのはわかる人が限定されすぎだろ）

トラペジウム観た面々が未見者を寂ばりに煽ってくる（上等だ…戦ってやろうじゃねえか）